もっと手軽に、ルアー感覚でエサ釣りを楽しもう!虫ヘッドリグのすすめ

ルアー
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アジングやメバリング、ロックフィッシュなど、シンプルなタックルとルアーで手軽に狙うことのできる魚はたくさんいます。
しかし初めてアジングなどのソルトルアーフィッシングに挑戦しても、なかなか思うように釣果が得られず、断念してしまうことも多いのではないでしょうか。
今回紹介するのは、もっと手軽に初心者の方でもルアー感覚で楽しめるエサ釣り、虫ヘッドリグを使用した堤防釣りです。

もっと手軽に、ルアー感覚でエサ釣りを楽しもう!虫ヘッドリグのすすめ

ルアー?エサ釣り?虫ヘッドリグとは?

虫ヘッドの商品コンセプトは、「エサ釣りをもっと身近に楽しもう!」と、基本的には初心者やファミリーフィッシングにおすすめの仕掛けです。

アジング、メバリングで使用するジグヘッドリグの構想とまったく同じですが、フックに装着するのはワームではなく、青イソメやオキアミなどの、いわゆる「エサ」です。
生エサキーパーというキャスト時にオキアミや虫エサが外れにくいフック構造をしています。また、ついばむ様なアタリもフッキングに持ち込める広角フックが採用されており、ジグヘッドとの違いがあります。
ルアーでは、飛距離を出すためのタックルバランスやルアーのアクションの仕方などが釣果に影響するため、初心者の方は慣れるまで幾度か釣行を重ねるなど時間がかかってしまうと思います。
虫ヘッドは、ルアーに興味を示すアジやメバルなどのフィッシュイーターだけでなく、カワハギやキス、メジナグレなどの魚も狙うことができるのが魅力です。

オーナー 虫ヘッドOWNER(オーナー) JH-89 虫ヘッド #6 3.0g

使用するタックル

アジングやメバリングに使用するルアータックルをそのまま流用できるのも虫ヘッドリグの魅力です。
ヘッドの重さのバリエーションが0.5g~10g(虫ヘッドパワー含む)と多いので、エギングやシーバスタックルなどももちろん使うことができます。
また、振り出しのチョイ投げ竿やのべ竿などでも釣りが可能となり、とにかく虫ヘッドの重さラインナップに合った竿とリールを準備しましょう。
狙える魚が分かってくると、キャストの必要性や魚のサイズなどでタックルが選べるようになると思います。

狙うポイントと釣り方

●堤防やテトラの際の落とし込み

堤防の際やテトラの隙間などは日中でも魚影が濃いことが多く、また様々な魚種が狙えます。
0.5g~2gの虫ヘッドにエサを付け、ラインをフリーにした状態で際すれすれに落とし込みます。
竿先を抑えるようなアタリや、底までいく途中でラインが止まるなどの変化を見逃さない様に注意してください。
アタリがあれば思いっきり上方に向かってアワセを入れることが重要です。メバルやカサゴ、メジナグレなどが狙えます。

●5~10m沖にキャスト

堤防の5~10m先には基礎となる敷石が入っており、根魚などの住み家になっていることが多いポイントです。
2~4.5gの虫ヘッドを装着しキャストします。しっかり着底させたあと、ゆっくり巻いては止め、またゆっくり巻いては止めてを繰り返します。

アタリが無い場合は止める時間を長くとるようにしてみましょう。アタリがあれば同じくしっかりとアワセることが大事です。根魚カワハギなどが狙えます。

●サーフでキスや狙い

砂浜では、キスコチなどを狙うことができます。潮通しが良いポイントでは真鯛青物など思わぬ大物もヒットすることがありますので、太軸でパワーがあり飛距離も伸ばすことのできるの、虫ヘッドパワーの6~10gまでを使用しましょう。

オーナー 虫ヘッド パワーOWNER(オーナー) JH-90 虫ヘッドパワー No.11719 6g

なるべく遠くに投げることを意識して、着底させ海底をゆっくり巻いてくるか、リフト&フォールで誘ってみて下さい。

●水深がある堤防でメジナグレなどの回遊魚を狙う

ある程度の水深があり、潮通しの良い堤防ではメジナアジなどの回遊魚を狙うことができます。
沖に向かってキャストし、ラインを張ったままカーブフォールさせますフォール中にアタリがあることが多いので、風が強いなどラインが張れない状況の際は、虫ヘッドを重たいものに変えるなど工夫が必要です。

基本的にはどこでも釣れる、何でも釣れる

何を狙うか決めて釣行しない限り、基本的にはどこでもポイントとなります。また、エサで釣れる魚が対象魚となるので、幅広くアタリを楽しむことができ、釣っていく中でカワハギやキス、メジナなど魚種をしぼってみるのもまた楽しいのではないかと思います。