タイラバのトレーラー、どんな時に使う?トレーラーの種類も教えて!

タイラバ
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タイラバの食わせメソッドとして使用されることの多いトレーラー。ネクタイとどう組み合わせて釣りをすればいいのか、またどんなときに使用すると真鯛の釣果アップに繋がるのか、多種多用に販売されているトレーラー種類もあわせて解説します。

タイラバのトレーラー、どんな時に使う?トレーラーの種類も教えて!

タイラバのトレーラーとは

JACKALL(ジャッカル) ビンビン ワームトレーラー 鯛カーリー グローオレンジ.JACKALL(ジャッカル) ビンビン ワームトレーラー 鯛カーリー グローオレンジ.

 

「トレーラー」とは何か、またどんな役割を果たすのか、初心者の方はイメージし難いと思います。トレーラーとは、おもにタイラバのフックに付けるワームなどの事を言います。

ワームとは柔らかいルアー(疑似餌)で、ミミズに似せた物や、ベイトの尾ヒレに似せたものなどがあります。
また、タイラバのフックに付ける以外にも、ネクタイを外して、ネクタイ代わりにトレーラーを付けることもあります。
タイラバではおもに、尾っぽの部分をカールさせ魚の尾ヒレに似せたようなワームを使うことが多く、その種類、カラーは多様にあります。

タイラバトレーラーの種類

トレーラーの種類は、メーカーによって沢山の種類が発売されている為、ここではタイラバで使用されている代表的なトレーラーをご紹介します。
タイラバで使用されているトレーラーは、「ストレート系」、「カーリーテール系」、「スイムベイト系」「ザリガニ、エビ系」がよく使用されています。


JACKALL(ジャッカル) ビンビン ワームトレーラー 鯛節ストレート グローオレンジ.

●ストレート系は、ミミズのような細い直線的な形状の物で、水流の力でミミズのような動きをします。

参考画像/JACKALL(ジャッカル) ビンビン ワームトレーラー 鯛節ストレート グローオレンジ.

 


JACKALL(ジャッカル) ビンビン ワームトレーラー 鯛カーリー グローオレンジ.●カーリーテール系は、ストレートなボディに尾っぽの部分が丸まっていている(カール)形状をしており、尾っぽの部分が魚の尾ヒレのような動きをします。

参考画像/JACKALL(ジャッカル) ビンビン ワームトレーラー 鯛カーリー グローオレンジ.


●スイムベイト系は、ベイトそのものの容姿でベイトのような動きをし、煌びやかなボディで鯛に強烈なアピールをします。
そして、ザリガニ、エビ系は、ヒゲ、足や尾っぽの部分が、ザリガニやエビが動いているかのような繊細でリアル感のある動きをします。


タイラバのトレーラーのセットの仕方と使い方

JACKALL(ジャッカル) ワーム ビンビン玉 スルメデス 130g シロアマグロー/夜光イカ.

●トレーラーセット方法

タイラバトレーラーのセット方法について説明します。
通常タイラバのフックは2本ありますが、そのうちフック1本に少し引っ掛けるように、ちょん掛けしてワームをセットします。

またタイラバのフックに装着するのではなく、ネクタイの代わりとしてトレーラーを使う場合は、ネクタイをセットする時と同じように、スカートを付けているパーツにトレーラーをセットします。
以上のように、トレーラー自体のセットは、誰にでも簡単に行えます。

●トレーラーの使い方

JACKALL(ジャッカル) ビンビン ワームトレーラー 鯛ペケ グローグリーン.JACKALL(ジャッカル) ビンビン ワームトレーラー 鯛ペケ グローグリーン.

次に、トレーラーの使い方ですが、基本的にタイラバゲームは最初からトレーラーを使用することはありません。
何故ならば、ヘッドとネクタイとスカートを組み合わせたタイラバを使用することが基本となるからです。
しかし近年では、フラッシングタイラバと呼ばれている最初から煌びやかなトレーラーをフックにちょん掛けして釣るタイラバが注目を集め、アングラーの間で人気を呼んでいます。
フラッシングタイラバは、タイラバ経験者だから試す事ができる釣り方で、初心者の方や入門者の方は、まずはトレーラーを使わないタイラバゲームをおすすめします。

前置きが長くなりましたが、ではトレーラーを使用する時はどんな時なのか。
それは通常、真鯛を集魚するネクタイを使って鯛がアタリがない時、またアタリはあるけれどフッキングしない時に、トレーラーを使用します。

通常、使用するタイラバのフックにトレーラーをセットすると、タイラバ自体にボリュームが出過ぎてしまい、ネクタイが出す波動とトレーラーから出る波動が入り乱れて、真鯛に違和感を与えて逆効果になってしまう事があります。

トレーラーの効果を発揮させる為にトレーラーを使う時は、ネクタイを外してタイラバのボリュームを抑え、トレーラーから出す波動のみで違和感を与えない工夫が必要です。

筆者の経験上の話をすると、真鯛はトレーラーとなるワームを目がけてアタックしてくる為、フックにちょん掛けする方がしっかりとフッキングします。
ちょん掛けするトレーラーは、いつも同じものでは、真鯛はアタックして来ません。その時々の鯛が捕食しているベイトに合わせてトレーラーを選択する必要があります。その為、トレーラーの種類はなるべく多く用意しておく必要があります。

筆者は、真鯛の活性が高い時は、イワシキビナゴの容姿をしたベイトワームの尾っぽの動きを使ってアピール力を高めたい為、カーリーテール系のワームを使用しています。
逆に活性が低い時は、アピール力を抑えた自然な動きを出すようにして、小さいボディのストレート系のワームを使用しています。

まとめ

タイラバトレーラーは、フックにちょん掛けしてフォールさせることで、ワームめがけてアタックしてきた真鯛がフッキングし易くなります。
ちなみにタイラバのルーツを辿ると、元々、活きたエビをフックにかけて鯛を釣り上げていたようです。その様な背景からも読み取れるように、トレーラーはタイラバゲームにおいて非常に有効なアイテムであると言えるでしょう。
タイラバ初心者の方は、まずはワームを使わないヘッド、ネクタイ、スカートを組み合わせたタイラバで基本的な釣りを楽しんだ後に、トレーラーを使った新たなタイラバにチャレンジすれば、より深くタイラバを楽しむ事ができます。

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