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【磯のグレ釣り中級者向けテクニック】食い渋り時のグレバリの選び方とは?

ハリは唯一、魚に接する道具です。
そのため、グレ釣りではハリのちょっとした違いで、天と地ほどの釣果の差が出ることがよくあります。
そこで今回は、食い渋り時のグレバリの選び方を解説します。

【磯のグレ釣り中級者向けテクニック】食い渋り時のグレバリの選び方とは?

ハリの部位の説明

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ハリの色

近年のグレバリのカラーの主流は黒、オキアミカラー。
どちらのハリもエサがズレてハリの一部がむき出しになった時に、目立たないことから、広く使われています。

オキアミカラーは歯のある魚がエサをかじれば歯形がつくので、エサ盗りの種類を推測できます。
ただし、塗装されている分だけ、黒いハリよりも若干刺さりが悪くなります。
ほんのわずかな刺さりの差ですが、この差を大きく感じるグレ師も少なくありません。

金や銀のハリは、エサがズレた時に目立つことから、使用を避ける傾向があります。

 

軸の太さ

ハリの軸の太さは、強度を決定づけます。
ハリの軸が太ければ曲がったり折れたりする危険が少なくなります。

ただし、軸の太いハリにはデメリットがあります。
それは、グレの食いが渋くなることです。
そのため通常のグレ釣りでは、大型グレが高活性、もしくはオナガやマダイの一発を獲りたい時以外は太軸を使用することはありません。

一般的なグレ釣りでは中軸を基本とし、食いが渋い時に細軸を使用します。
そのため、グレが居るのに食わなかったり、アタリがあっても食い込まない時に、同じ号数のハリで軸だけサイズダウンさせて狙うスキルが、グレ釣り師の間で定着しています。

軸の長さ

軸が長いと糸を結びやすかったり、エサにハリを刺しやすかったり、魚に掛かったハリを外しやすいなど、操作性がよくなります。

軸が短いと操作性が落ちますが、短い分だけ重量が軽くなるのと、エサのシルエットが小さくなることから。グレの食いがよくなる傾向があります。

ミミ(チモト)

グレがサシエを吸い込んだ時にミミが大きいと、違和感を感じて吐き出すことがあります。
そのため、グレバリは小さなミミが定着しています。

糸がスっぽ抜けやすくなるといったデメリットもありますが、2号までのハリスであれば、あまり気にする必要はないでしょう。

フトコロ

フトコロの幅

フトコロが広いほど掛かりがよい。ただし、バレやすい。
フトコロが狭いほどバレ難い。ただし、掛かり難い。

フトコロの深さ

フトコロが深いほどバレ難い。ただし、掛かり難い。
フトコロが浅いほど掛かりがよい。ただし、バレやすい。

カエシの有無

カエシ有り

ハリが抜け難い

 

カエシ無し

ハリの刺さりがよい。
釣った魚のハリを外しやすいので、手返しが速くなる。
衣服に引っ掛かっても、簡単に外れる。

近年のグレ釣りでは、カエシの無いハリを使用することが多いようです。

ハリ先

ハリ先は外に向かっているほど掛かりやすく、内に向かうほど掛かりにくくなります。
その反面、外に向かっているほど外れやすく、内に向かうほど外れ難い傾向があります。
それに加えて、内向きのハリは、口周りに掛かりやすいので、オナガなどの歯のある魚を狙う時にとても有利です。
※ハリを飲まれたら、ハリスが歯によって切断されるため。

ハリが折れる原因は?

グレ釣りでちょくちょく耳にするトラブルが、ハリが折れたり、伸びたりすることです。

その原因は、ハリが不良品だからと思いますか?
それとも、元々の品質に問題があると思いますか?

個人的には、そういったトラブルの大半が、ハリのせいではないと思っています。
その原因は、釣り人のスタイルによるものだと推測しています。

ハリが折れたり、伸びたりするのは、ハリの掛かりが浅いからではないでしょうか?
ハリ先だけ浅く掛かっている状態でのヤリトリは、ハリの一部分だけに集中して力が加わります。
そういった意味では、沈め釣りなどの向こうアワセのスタイルでグレを狙う釣り師に、ハリのトラブルが多いと感じています。
アワセを入れるタイプの釣り師は、比較的ハリのフトコロまでしっかり刺さった状態でヤリトリをするので、トラブルが少ないようです。
※あくまで、主観ですが…。もちろん、細い短軸はトラブルが多いです。その分だけ、食いがよいのは間違いありません。

まとめ

私のホームグランドは最盛期は30〜35㎝級主体、最大で45〜48㎝級、冬場はオナガが出ることは滅多にないので、比較的細軸のハリがメイン、食いが渋いと感じたら迷わず細い短軸を使っています。
太軸を使うのは夏場から秋、オナガの出るような釣り場で竿出しするときだけです。

グレの食いを見てまずは細軸、それでも食い込みが渋ければ細い短軸を選ぶようにしましょう。
状況に応じてハリを使い分け、納得のいくグレ釣りを楽しみましょう!!!


【名人とグレ釣り】グレパワーV9、発売20周年感謝キャンペーン

釣りエサの大手メーカーのマルキユーが、「グレパワーV9、発売20周年感謝キャンペーン」を開催します!
今度のキャンペーンは、名人との釣行やマルキユーの人気アイテムが盛り沢山!
今冬は、グレ釣り三昧でマルキユーのキャンペーンに応募しよう!!!

【名人とグレ釣り】グレパワーV9、発売20周年感謝キャンペーン

「グレパワーV9」は元々、九州で限定発売されていましたが、あまりの人気ですぐに全国発売に切り替わった大人気アイテム。
20年の間に、パッケージの変更やお得な増量タイプの「グレパワーV9(徳用)」や、集魚力を高めた「グレパワーV9スペシャル」が発売されたりしています。

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応募方法は釣具店に備えられた専用ハガキに必要事項を記入し、対象商品のバーコードを貼って送るだけ。

抽選で2000名もの応募書に商品が当たるということは、ほぼ全員に何かが当たると考えてもよさそう?
ちなみに、1530名分はシールなので、本気でうれしいのは、470名分かも???
(それでも、470名もの応募者がそれなりの商品に当選するのは凄い!!!)

商品の当たるV9賞は、ライフジャケットやバッカン、ライブウェル、記念シャツにキャップなど、うれしいアイテムばかり。

それで、特賞の20週年賞は…、マルキユーの誇る人気インストラクターとの磯釣りへ!

インストラクターのラインナップは猪熊博之氏、久保野孝太郎氏、平和卓也氏の御三方。

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渡船代、エサ代はマルキユー持ち、ざっと見た感じでは前夜の宿泊もあるよう(こちらもマルキユー持ち)。
至れりつくせりで名人の釣りを間近に見れるチャンスです!

応募方法の詳細は、下記のマルキユーホームページをご参照ください。
http://www.marukyu.com/campaign/v9.html

夢いっぱいの「グレパワーV9、発売20周年感謝キャンペーン」の紹介でした!


【磯釣りの疑問】高いウキと安いウキの違いとはなに?

磯釣り愛好家のみなさんは、千円以上の高いウキを使うひとが多いです。
しかし、釣具店のワゴンコーナーには、千円以上のウキと形状がほとんど同じ、号数の表示が全く同じウキがわんさかあります。

どうして、ワゴンセールの安いウキをみなさん、使用しないのでしょうかね???

【磯釣りの疑問】高いウキと安いウキの違いとはなに?

ウキの価格の差は、品質の違いです。

この疑問を持たれている方は、ウキの品質の違いの中身を理解されていないのでしょう。

高いウキと安いウキの品質の違いは大きく分けて、浮力の精度、強度、材質の3つがあります。

 

浮力の精度

ウキには必ず、B、0などの浮力の表示があります。

しかし、実際に使用してみると、表示の浮力と実際の浮力が大きくかけ離れていると思ったことはありませんか?

高いウキほど、比較的表示に近い精度で商品化されており、安いウキほど表示浮力とかけ離れていることがあります。

浮力の精度で特に注意をしたいのが、ノーシンカーでグレを狙う釣り人です。

ノーシンカーで狙うために0や00の浮力のウキを購入したのに、浮力が全く合わずに、シンカー(ガンダマ)を使うなんてことも…。

ノーシンカーのグレ釣りにこだわる方は絶対に、浮力の精度の高いウキ、つまり少々お値段の高いウキを使用するようにしましょう。

 

強度の違い

ウキの強度とは塗装面、リングの2箇所がチェックポイントになります。
塗装面の強度がなければ、岩にちょっとぶつけただけで塗装が剥がれるなんてことも。
塗装が剥がれたウキは浮力が変わってしまって、使い物にならなくなります。

リングについては、接地面が剥がれたり、錆びたりすることがあります。

それなりのウキであれば、強度は万全です。

材質の違い

価格が1800円を越えるあたりが、ウキの材質の境目です。

それ以上だと木材、それ以下だと樹脂を使用していることが多いです。

ウキの性能については、木材と樹脂では大きな違いがあります。

木材のウキは、潮馴染みしてからの沈下速度が比較的遅くなります。

樹脂のウキだと、潮馴染みしてからの沈下速度が比較的速いです。

この速度の違いは、2つの大きな差となります。

1つめの大きな差は、樹脂だとウキと同時にサシエも速く沈下するので、グレのタナを一気に通過してしまう心配があります。

2つめの大きな差は、グレのアタリの視認性。

沈下速度の速い樹脂のウキだと、ウキが沈んでいるのか、グレのアタリなのか、判別がとても難しいです。

なお、木材のウキの理想的な馴染み方は、「ウキがイヤイヤしながら沈む」と表現されます。

つまり、ウキが浮き上がりそうだけど、極ゆっくり沈んでいる状態です。

磯のグレ釣りで、シビアなアタリを攻略するのであれば、木材のウキが有利です。

グレ釣りを上達したいのであれば、木材を使用したお高めのウキがベストです!


【ダイワ】フラッグシップモデルがリニューアル、トーナメントISO AGS

発売前から専用サイトで、7人もの磯釣りテスター陣を集めた動画を定期的にアップし、ダイワ愛好家のグレ釣り師の興味と購買欲をあおり続けた「トーナメントISO AGS」。

その動画は7人のテスター、ドローン(?)、船のチャーター(?)など、かつての磯釣り最盛期を彷彿させるような豪華予算を注ぎ込んでいるようです!

ダイワの磯への回帰、そしてやる気に万歳!!!

【ダイワ】フラッグシップモデルがリニューアル、トーナメントISO AGS

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4部構成のメイクドキュメンタリー、そのファイナルを見て思ったこと。

それは、「粘り」へのこだわり。

近年のダイワのグレ竿にはなかった、調子が胴寄りの粘る竿の印象を受けた。

機能的にはダイワのすべてのジャンルのロッドに幅広く搭載されている、AGS(エアガイドシステム)を搭載。
もちろん、SMT(スーパーメタルトップ)モデルもラインナップされている。

そして、何よりも驚きなのが価格設定。

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メガトップ搭載のノーマルモデルの定価は8万円前後に抑えられている。

実売価格は恐らく、7万円を切るだろう。

フラッグシップモデルで、機能はもちろん、宣伝にもかなりの予算を費やしているのに、価格だけなら中級機レベルなのが、とてもうれしい。
普段のダイワであれば、絶対に10万円台を超えるはずなのに…。

これは恐らく、トーナメントISO AGSを起爆剤に、磯釣り愛好家のシェアを奪い取る考えではないでしょうか?

粘るグレ竿と言えば、ほとんどのグレ釣り愛好家はG社と答えるはず。

ダイワの磯釣りは、本気だ!

今秋登場の【ダイワ】トーナメントISO AGSから、絶対に目を離せない!!!

 


【釣り動画】2016 シマノ磯動画 『野性を解き放つ旅』 BASIS BB-X DESPINA × 田中修司編

2013シマノジャパンカップグレで優勝、シマノ・インストラクターとしてお馴染みの田中修司氏が、長崎県五島の磯でグレ狙いに挑む!

使用ロッドは、2016年秋にリニューアルされたベイシス。
1.7号と1号を使用しています。

番組序盤ではベイシス1.7号を駆使してのオナガ狙い。
40cmを優に超えるグレを釣り上げたものの、竿のパワーから言えばオーバースペックか?

オナガの食いが渋かったからだろう、後半ではベイシス1号にチェンジし、竿の曲がりを楽しむ様子が繰り広げられていた。

が、最後の最後でドラマが起きる!
ベイシス1号で釣り上げたのは…、名手・田中修司氏だから、ネットインできたのだろう、あの魚だ!

シマノのグレ竿の中でもベイシスはやや胴調子気味なので、細糸を使いたい方や、竿をしっかり曲げて、魚を釣りたい人にオススメ。

シマノの新しいウキ、ファイアブラッドゼロピッド DVC TYPE-Dを使用。
このウキは糸を切らずにウキ交換ができる、ウキの浮力設定を変えることができる、2つの大きなメリットがあります。
「短い時合いに、いかに手返しを多く打ち返すことができるか」が、グレ釣りには特に重要。
大事なウキ交換の時間を短縮できれば、釣果アップに向けて大きな一歩となるはず。

ラインも新商品、ファイアブラッド ハイパーリペルα ナイロン ZEROサスペンドを使用。
シマノの磯ラインでうれしいのが、ラインを完全密封して乾燥剤を入れていること。
ライン劣化の心配がないのは、私たち消費者にとって、購入時の安心に繋がる。

グレ釣り師にうれしい、商品アイテムの様々な配慮がとてもうれしいのだが、注文が一つ。
ファイアブラッド関連の用品の名前が、ややこしくないですか?
ファイアブラッドゼロピッド DVC TYPE-D、ファイアブラッド ハイパーリペルα ナイロン ZEROサスペンド…、覚えられない…。
もっと、店頭でそらんじて言えるようなネーミングをお願いします、シマノさん!

 

 


【シマノ】ロングレングスのズームが魅力、BB-XスペシャルMZⅡ

シマノの磯専用シリーズで人気のBB-Xスペシャルシリーズに、NEW・モデルがラインナップ!
5mから5.5mに早変わり、ロング・レングスのズーム・ロッドが登場!

【シマノ】ロングレングスのズームが魅力、BB-XスペシャルMZⅡ

ロング・レングスのロッドの魅力は、ロッドの粘りが増すためワンランク細いラインを使えること。
細ラインのメリットは、御存知の通り、操作性、遠投性、感度、潮馴染みなどなど、メリットをあげれば切りがない程。

特に大きなメリットは高場でのライン操作。
穂先が海面に近くなる分だけ、強風時の余計な糸フケを抑えられるので、仕掛けの動きがよりナチュラルになるし、最短のラインの出で魚との勝負ができるので、瀬際の攻防も有利に働く。
ロッドが長い分だけハリスを長く取れるのも、食いの渋い時に有利に働く。

メリットだらけのロング・レングスだが、致命的な弱点もある。

狭い磯上でのロングロッドは、移動に負担。
長さからの持ち重り感は、長時間の竿出しでは疲労の原因にもなる。

そういった意味ではズーム・ロッドは、必要に応じて長さを調整できるのが、とてもうれしい。
ロングレングス愛好家に、オススメのロッドです。

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【ダイワ新商品】磯釣りのハイバリューモデル、プレイソがリニューアル

道具が多くて、エサの量もいっぱい、ラインやハリの消耗が多い…、
釣りのジャンルの中でも、トップクラスにお金がかかるのが磯釣り。
そんな磯釣りの助っ人に、ハイバリューモデルのリールがリニューアルした!

【ダイワ新商品】磯釣りのハイバリューモデル、プレイソがリニューアル

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ダイワの磯釣りの汎用モデル、プレイソが2016年10月にリニューアルして新登場!
今度のプレイソはなんと、全モデルよりも30gもの軽量化を実現しています!

30gの軽量化といえば、ほぼ10%ものウェイトダウン。
これは、リールの中ではかなりの大幅の削減率と言えます。

それを実現できたのはレバーとボディーに、ダイワの独自技術の「ZAION(ザイオン)」を採用したから。
ザイオンとは、カーボン繊維を高密度に織り込んだカーボン樹脂。
高剛性で軽量、これまでは高級リールにしか採用されていなかった優れもの。
近年のダイワでは汎用リールも徐々にザイオンを取り入れ中、大量生産によるコストダウンによる成果だろう(おそらく)。

磯釣りでは重要な、ドラグ性能もATD採用によりアップグレード。
これならもう、最高級モデルの「isoZ」は必要ないといえば言い過ぎか…。

個人的には年間の磯釣行回数が10回程度、他にもルアーをやっているので、機能も値段もプレイソで充分!

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今度のプレイソは、釣行回数少なめの磯釣り師の救世主になりそうですね!

 


【磯のグレ釣り上級者編】釣りが上手くなるには、どうすればよいですか?

釣りの上級者になるほど、釣技のレベルアップがとても難しくなります。
そこで今回は、グレ釣り上級者に向けて、更なるレベルアップを図るための上達法を紹介します。

【磯のグレ釣り上級者編】釣りが上手くなるには、どうすればよいですか?

磯釣り

A級磯を避ける

全国のグレ釣り場には、そのエリアを代表するA級磯があります。
A級磯は、そのエリアの中でもっともグレの魚影が濃く、しかもエサに対する競争心の旺盛なグレが集まっているので、簡単にクーラーいっぱいのグレを釣ることができたりします。
そういった釣り場はグレが釣れるのでとても楽しいですが、本当にグレ釣りを上手くなりたければ、上礁するのは考えものです。
その理由は、簡単にグレが釣れるからです。

同じエリアであっても、湾奥だったり、潮の通さないエリアはグレの個体数が比較的少ないので、グレ同士が競争しあってエサを求めることがありません。
そのため、A級磯のグレのように向こうアワセで釣れることはあまりなく、渋いアタリを攻略して、工夫を重ねて釣り上げなければなりません。

その上、エサ取りの多い時期の潮通しの悪いB級磯は、A級磯よりもエサ取りだらけなので、その中からグレを引き出すのも難しいです。

そのため、B級磯では、アタリの渋いグレを釣る方法、個体数の少ない中から数を釣る方法、エサ取りを避けてグレを釣る方法など、高レベルのグレ釣り技術を学ぶことが出来ます。

全国大会出場のための最善の練習法

特に、メーカー主催のグレ釣り大会予選を勝ち上がって全国大会へ出場したい人ほど、普段の釣行はA級磯を避けるべきです。

グレ釣り大会の予選では、一斉にたくさんの参加選手を磯に上げるため、大半の選手が普段、釣り人があまり上がらないようなB級、C級磯への上礁を強いられます。

この時に、個体数が少なく、アタリの渋いグレの釣り方が分からなければ、予選の勝ち上がりはほぼ不可能だからです。

なお、B級以下の磯でも、時期になれば少なからずグレがいます。

その証拠に、予選会の勝ち上がり選手の上礁した磯をあとで調べると、意外にB級磯が多かったりします。

なお、B級磯だけに上がるようにすると、最初の頃こそ釣果がなくストレスが溜まりますがそれに慣れてグレが釣れるようになると、A級磯以上に面白くなるはずです。

その上、港に帰った時にA級磯の釣り人よりもたくさんグレを釣れた時の達成感は、何物にも替えられません。

B級磯に上がっても、その日の渡船の竿頭クラスになれば、名人クラスの腕前と思っても間違いないでしょう。

ちなみに、有名なグレ釣り大会の上位入賞の常連の方は、B級磯であっても常にA級磯に劣らない釣果を引き出す方が多いです。


【お魚料理】グレ〜脂たっぷり、磯釣りの主役

磯釣りの主役のグレ!
一般家庭ではあまり馴染みのないお魚なので、お土産に持って行くと怪訝な表情を浮かばれたり…。

しかし、翌日にはたいてい、喜びのメールが届いて「また、欲しい」とのリクエストがあったりしませんか?

ちなみに、回遊性の高いグレほど磯臭く、湾内で一年中マキエを食べてるグレほど、脂が乗って美味しいです(^^)

【お魚料理】グレ〜脂たっぷり、磯釣りの主役

グレの炙り

グレの炙り

三枚に下ろしたグレの身の皮の部分を、ガスバーナーで焦がします。
焦げ目が付いたら氷水で冷やし、切り分けて盛り付ければできあがり!

ちなみに、45cmを越えると皮が厚過ぎて、炙りにはあまり向きません。
30cm級が丁度よいと思います。
バーナーで炙ってから、三枚に下ろして切り分ける人もいます。

グレの煮付け

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グレの料理法で、もっとも好きな人が多いかも?
醤油と砂糖で甘く味付けた煮汁と、グレの相性は抜群です!

特に美味しいのが、グレの皮の部分。
グレの皮は煮こむほどトロトロに柔らかくなり、味が染みて美味しいです。

酒の肴というよりも、炊きたての白飯とよく合います(^^)

グレの唐揚げ

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今回は、片栗粉をまぶして揚げてみました。
片栗粉の利点は、ソースがよく絡むこと。
胡椒だけでも美味しいですが、グレが大漁で料理が多い時は、色々な味で楽しむのがグッド。

オススメのソースはマヨネーズ、チリソース、ポン酢。
レモン汁だけで、あっさり頂くのも美味しいです!


【磯のグレ釣り初級者編】釣りが上手くなるには、どうすればよいですか?

本当に釣りが上手くなりたければ、やみくもに釣行することだけではいけません。
もちろん、ある程度の釣行回数は必須、釣りは理屈もさることながら、実際に釣りをすることで感性に磨きをかけるのもとても重要です。
そこで今回は磯のグレ釣り初級者向けに考えて実践できる、釣りの上達方法をアドバイスします。

 【磯のグレ釣り初級者編】釣りが上手くなるには、どうすればよいですか?

仕掛け作りの練習、時合いに効率よく

グレ釣り

グレ釣りに限らず、釣りの時合いは唐突にやって来て、突然終了します。
時合いの1日に訪れる頻度、長さはそれぞれ違いますが、基本的には「時合いは少なく、短い」と思っておきましょう。
そのため、時合いに効率よく手返しできるかが、釣果の分かれ目となります。

時合いに仕掛けが合ってなかったり、ラインブレイクしたりすれば、当然仕掛けを作り直さなければなりません。

その時に初心者にありがちなのが、仕掛け作りのもたつき。
モタモタしていたら、せっかく仕掛けを作り直したのに時合いが終わっていたなんてことも…。

素早く仕掛け作りを行うにはまず、ウキやライン、ハリ、ガンダマなどの道具の置き場所、ポケットの配置を決めておかなければなりません。
毎回違う場所に配置していると、いざという時に、道具探し無駄な時間を費やすなんてことも…。

あとは仕掛け作りに慣れない間は、自宅で仕掛け作りの練習をしておくことも大切です。
ラインやハリの結び、ガンダマの着脱(外すのが難しい)など、普段から練習しておきましょう。

 

塊となってよく飛び、着水と同時にバラけるマキエ作り

マキエ作りは意外に抜け穴で、中級者でもちゃんとできていない人を見かけることもあります。

まず、理想のマキエとは?

塊となってよく飛び、着水と同時にバラける

固いと飛距離が出るもののバラけ難く、バラけやすさを優先して柔らかく仕上げると、マキエがまったく飛ばないなんてことも…。

マキエ作りには配合エサ選び、混ぜ方、水分調整の3点が重大な要素となります。

配合エサ選び

グレ用に適した配合エサに求められるのは集魚力が強く、混ぜやすく、水分調整をしやすいことです。

集魚力につきましては、1.5kgで400円を超えるものであればそれなりにあると考えてよいでしょう。匂いや成分は、釣り人の好みや釣り場のグレの習性によって、調整すればよいです。

 

混ぜ方

配合エサを上手に混ぜる方法は、複数の種類の配合エサを使用する時は予め、配合エサだけを混ぜることです。配合エサの種類が違えば、粒の大きさも変わります。これらが均等に混ざっていないと、バッカンの中身の場所によって硬さが変わって、とても扱い辛くなります。

あと、配合エサとオキアミを混ぜる時は、最初から水を加えずに行いましょう。

配合エサとオキアミがよく混ざってから水を加えるのが、水分調整もしやすく、混ぜやすいです。

水分調整

水分調整については、水を吸うのに時間がかかるものは、調整が難しいです。リーズナブル、もしくは白系の配合エサは、水を吸うのに時間がかかるものが多いです。後になって水を加えすぎたなんてことにならないように、水分を少なめにして調整をしましょう。

 

あと、マキエに関わることで、ヒシャク選びも大切です。カップはなるべく小さめ、シャフトが軽くて遠投の効くタイプを選ぶようにしましょう。
※小さめのカップは、マキエの飛距離を出せます。マキエの打ち過ぎ防止にも繋がります。

 


張りのある胴調子、がま磯/ファルシオン

2016年秋、がまかつから磯釣りの上物竿。「ファルシオン」が発売されます!

ファルシオン

ファルシオンの特徴は

張りのある胴調子!

がまかつ竿のポジショニングマップを見ると…

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これまでのがまかつ竿の調子パターンとは、明らかな違いがわかります。

個人的には「インテッサG-V」の張りと粘りの併有の完成度にいつも驚かされますが、マップを見る限りには、「インテッサG-V」に近い調子だと判断できそうです。

新素材である「T1100Gカーボン」とセパレートグリップの採用により、張りのある胴調子を実現できたとのこと。

「T1100Gカーボン」は、日本を代表する素材メーカーの東レが開発した素材。
高強度と高弾性を持ち、打ち上げロケットにも使われています。
「T1100Gカーボン」の解説ページ

セパレートグリップが頻用されているルアー釣りでは、セパレートロッドの元竿の曲がりをあまり実感できませんが、5mクラスの磯竿であれば実感できそうです。

がま磯史上最軽量のカーボンブランクスとのこと(部品を除く)。
要するに、それだけカーボンが薄い。
新素材による強度アップが、カーボン使用量の軽量化を実現しているのでしょう。

全機種にスクリューシートを採用しているのも、がま磯シリーズでは初めてではないでしょうか?
スクリューシートを好む釣り師が増えているので、現場の声を受け入れて設計したのでしょう。

2016年秋の発売が楽しみです(^^)

ファルシオン仕様

 


【磯のグレ釣り初心者】安全確保のために守らなければならないルール

その中でもっとも危険なジャンルの釣りは、磯のグレ釣りだと言われています(石鯛も)。

そこで今回は、自分の命と身体を守るために、磯のグレ釣りの時に覚えておきたいルールを紹介します。

【磯のグレ釣り初心者】安全確保のために守らなければならないルール

ライジャケ、磯靴など安全な格好で

近年はライジャケ、磯靴でなければ、磯へ渡してくれない船長も多くなるなど、安全への取り組みがしっかり行われるようになっています。

あとはライジャケの股紐、磯靴のソールのチェックなど、個人でしっかり服装の安全確保を行いましょう。

磯

船の瀬着け時、船首に立たない

瀬渡し船は船首に付けた大きなタイヤを岩場に押し当て、瀬着けを行います。

その瀬着けの最中、船首に釣り人が立っていると、操船する船長はタイヤと岩場の位置を同時に視認することができなくなってしまいます。

そのため、船首周りにいる釣り人は瀬着け時に座ることがルールとなっています。

 

船の瀬着け時、安定した姿勢をとる

船の瀬着けの時、船首と岩場の衝突で、激しく揺れる時があります。

その時に不安定な姿勢でいると、船上でつまづいたり、最悪な場合、船から投げ出される危険もあります。

まずはものに掴まること、次に座って安定した姿勢を確保するようにしましょう。

 

磯場への荷渡しは慌てず、素早く

まず、船からの乗り降り時は絶対に荷物を持たないこと。

両手がフリーの状態で、足場の安全な場所を確保してから慌てずに素早く、荷物の受渡しを行いましょう。

 

海に背中を向けない

磯の上でのマキエ作りは、ついついその作業に集中してしまって周りが見えなくなることがあります。

そんな時に大波が来れば、流されてしまう危険が生じます。

そのため、釣り場で作業をする時は、常に海の見える位置を確保する必要があります。

高場で、海に背中を向けずに正対して、作業を行いましょう。

磯のグレ釣りは危険がいっぱいですが、それ以上に、大自然の醍醐味を存分に楽しめる釣りでもあります。

安全確保を十分に行って、磯釣りを楽しみましょう!!!

 

 

 

 


【釣り動画】ドキュメンタリー・オブ・ニュー・トーナメント

2016年10月、ダイワの磯竿のフラッグシップモデル「トーナメント」が、リニューアルして登場!

トーナメント

今度の「トーナメント」のコンセプトは、

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コンセプトの内の「細」、「軽」は誰でもわかるでしょうが、「靭」とは???

「靭」とは、素材の粘り強さを表した言葉。

つまり、今度の「トーナメント」は、曲がってからの粘り強さを全面的に押し出すようだ。

磯釣り師の間で竿の粘り強さといえば、どうしても「がまかつ」のイメージがある。

がまかつの磯竿ならではの曲がりに、どこまで迫るのか、もしくはダイワならではの調子と粘りを体現できるか?

ニュー「トーナメント」の開発は、ダイワの7人のテスター(鵜澤政則、藤園賢一郎、武田一平、岡田健治、山元隆史、山元八郎、田中貴)の議論と実釣の中から、本当に求められている磯竿を導き出す。

その模様をホームページ動画としてアップしているのが、ダイワの覚悟を感じさせる。

http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/iso_rod/16_tournament_iso_ags/index.html

7人のテスターの釣りスタイルはそれぞれ個性がある。

ダイワの磯竿開発陣が、どのようなロッドに仕上げるだろうか?

2016年秋、ニュー「トーナメント」の登場がとても楽しみだ。

 


【グレ釣り初心者】グレのアタリを出す方法を教えてください!

高活性時のグレは、一瞬でウキを消しこんだり、竿を引っ手繰るようなアタリを見せたりしますが、食いが渋くなると、それまでの高活性とは裏腹に、気配を消して上手にエサだけを取ってしまいます。
グレ釣り初心者の最初の壁、グレのアタリの出し方を解説します。

【グレ釣り初心者】グレのアタリを出す方法を教えてください!

グレのアタリが出ない代表的な例は、以下の3つが考えられます。

◯矢引き程度の極浅のタナ

◯竿2本以上の深ダナ

◯寒グレ、もしくは食い渋り時

 

矢引き程度の極浅のタナ

梅雨グレ時、グレが矢引き(50cm)程度の極浅のタナに湧き上がるケースが有ります。

そんな時に、アタリを出すもっとも簡単な方法は、アタリウキを使用することです。

ハリスの中央に高感度のアタリウキを使用すれば、明確なアタリが出るようになります。

アタリウキを使うのが面倒な上級者の場合、ウキゴムを目印にしてアタリを察知しています。

初心者はまずは、アタリウキを使用しましょう。

磯釣り02

竿2本以上の深ダナ

タナが深くなるほど、グレとの距離が遠くなるので、必然的にアタリが出難くなります。

そんな時は高感度のウキを使うことを心がけましょう。

なお、磯のグレ釣りでは、釣り場がハードコンディションであるため高感度ではあるものの、操作性の落ちる棒ウキはどうしても敬遠されがちです。

棒ウキよりも、先尖りタイプの高感度の円錐ウキの使用がオススメです。

 

寒グレ、もしくは食い渋り時

このようなケースでは、どうしてもアタリが出せない場合があります。

そんな時はアタリを出すよりも、グレがエサとハリを吸い込んでくれる仕掛けで攻めるのも、有力な選択肢の一つです。

食い渋り時のグレを向こうアワセで攻略するには、細い短軸のハリで効果があります。

細軸は軽いのでグレが違和感なく吸い込みやすくなるし、軸が短いフォルムが小さくなることも加わり、吸い込んだ時に吐き出し難いこともメリットとなります。

ハリの違和感ももちろんですが、仕掛け自体の違和感も消すために、ウキの浮力をできるだけ無くすこともお忘れなく!

 


【グレ釣り初心者の疑問】パン粉釣法ってどうやるの?

見かける機会が少なくなりましたが、かつて一世を風靡したグレのパン粉釣法。今でもパン粉釣法にこだわってグレ釣りをされている方も多いのではないでしょうか。パン粉釣法には、状況によって発揮される威力があり、通常のマキエを使用したフカセ釣りと大きく差がつく場合も多々あります。パン粉釣法はグレ釣り師にとって、とても魅力がある釣りなのです。

今回はパン粉釣法の魅力、またどんなときに威力を発揮するのか、釣り方とともに解説します。

【グレ釣り初心者の疑問】パン粉釣法ってどうやるの?

グレパン粉

 

パン粉釣法のマキエの作り方

バッカンにパン粉(2キロ)集魚剤1掴みを入れて、よく混ぜます。集魚剤はグレ用の、アミ系、にんにくなどの成分が含まれた製品が集魚効果も期待できるのでおすすめです。

マルキュー(MARUKYU) アミパワーグレマルキュー(MARUKYU) アミパワーグレ

パン粉と集魚剤がよく混ざったら、海水を少しずつ入れながら手で混ぜます。
混ぜ方は、指を立てて、指先で撹拌するイメージで行うと上手く混ざります。

仕上がりは、ぎゅっと握って作った塊を海に放り込み、着水と同時にバラける具合がベストです。塊の状態で沈んでいく場合は、固過ぎですので必ず釣る前に確認しておきましょう。

このとき、パサついた状態なので遠投が効きませんが(達人ならそれなりに飛ばすことが可能)、パン粉釣法は遠投をせずに近場にグレを集めて狙う釣りなので、遠投をあまり意識しなくても大丈夫です。

パン粉釣法のサシエの作り方

完成したマキエをツケエサ箱に入れて、少し水を加えます。
水を加えたら手で混ぜず、エサ箱を左右にシャカシャカ振って、水分を馴染ませます。こうすることで、満遍なく水分を行き渡らせることができ、ツケエサの固さにムラがなくなります

仕上がりの硬さの目安は、グレバリ6号と同じ大きさの玉を作った時に、耳たぶの硬さ程度になるように水分調整してください。
それよりも固いと沈みが速過ぎるし、柔らかいとハリ持ちが悪すぎてグレが食う時間が無くなります。

パン粉釣法の仕掛け解説

普通のグレ仕掛けで問題ありませんが、浅タナを意識した仕掛けを準備しましょう。固定仕掛けや、アタリウキを使用するなど、一ヒロ範囲のタナで確実にアタリを取れる工夫が必要です。ここで考慮しなければいけないのは、ツケエサの重みです。基本的に仕掛けにガン玉を打つことはしませんが、ツケエサの自重と沈下速度のバランスを考える必要があります。

また、よりパン粉釣法を極めるのであれば、2本バリの専門仕掛けにチャレンジすることもおすすめします。

パン粉釣法の仕掛けは、ヘラ釣りからヒントを得ており、上バリがコマセ、下バリが食わせエサ用となっています。

タナのイメージは海面から1ヒロまで、もっとも反応があるのは半ピロのイメージです。

パン粉釣法の釣り方

比重の軽いパン粉を撒き続けることで、浅ダナにグレを浮かせることが、パン粉釣法の肝となります。そのため、タナは深く探らず、海面から約1ヒロまでを狙います。

パン粉を撒き続けると、エサ取りも含め様々な魚が集まりますが、そのうち、集まる魚がグレばかりになるのがパン粉釣法の特徴です。加えて、グレの食いが持続する傾向が強いのもこの釣りの特徴です。

基本的にガン玉は使用せず、ハリに装着したパン粉のツケエサの重みだけで自然に落とし、アタリを待ちます。アタリがなければ、狙う浅ダナの範囲内で、細かくタナ調整をしてください。

 

パン粉釣法のメリット

●エサ代が安く済む

グレ釣りでは沖アミに集魚剤、パック詰めされたツケエなど、なにかと費用がかかってしまいます。
しかし、パン粉釣法であれば、パン粉にわずなな集魚剤のみ(高海水温期は集魚剤なしでもオッケー)で十分にグレを釣ることができるので、とても経済的です。

●浅ダナで食いが持続する

パン粉に集まったグレは湧き上がり、食いが持続する傾向がとても強いです。
しかも、岸際に釘付けすることができるので、手返し良く数釣りを楽しめます。また、釣り人が多く、プレッシャーの高い釣り場でもパン粉釣法の威力は発揮されます。

●エサ取りに強い

グレのみを釣ろうと思ったら、沖アミよりも断然にパン粉の方が効果を発揮します。
スズメダイが沸き上がっても、サシエのパン粉には見向きもしません。
ただし、イスズミ、アイゴ(バリ)など、一部の魚はパン粉への反応がとても高いです。

パン粉釣法のデメリット

●釣れる魚の種類が少ない

磯釣りのメインターゲットはグレですが、季節や潮によってはマダイ、イサキ、青物などの魅力的なターゲットの回遊が活発になります。
これらの魚は沖アミへの反応がとても高いですが、パン粉では釣果に期待がもてません。

●冬に釣れない

パン粉釣法のグレ釣りはあくまでも、初夏から晩秋にかけての高海水温期限定の釣りとなります。寒グレの時期に、パン粉で釣れないわけではありませんが、パン粉釣法のメリットが大きく生かされるシーンが少なくなります。

まとめ

高海水温期にどうしても数釣りをしたいのであれば、パン粉釣法を覚えておいて損は全くありません!
パン粉の盛んな地域の磯では、高海水温期の竿頭は、パン粉釣り師であることがお決まりです。
沖アミでのグレ釣りで限界を感じていたり、または、新しいジャンルの釣りに挑戦したい方は、ぜひ、チャレンジしてみては?

●【釣り動画】南半球に冴えわたるフカセ釣りの名人

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【磯釣りの疑問】高いハリスと安いハリス、違いを教えて!

海底の起伏が激しく、瀬擦れの危険性が高い磯釣りでは、ハリスの強度が命取りとなります。しかし、強度を優先し過ぎると、ターゲットとなるグレやチヌの食いが低下する心配もあります。
そのため磯釣りでは、とりわけハリスに対する考え方がシビアにならざるを得ません。
そこで今回は磯釣り時の、高いハリスと安いハリスの違いについて解説をします。

 【磯釣りの疑問】高いハリスと安いハリス、違いを教えて!

顕著に現れる白濁化

ハリスの値段の差で明確にわかりやすいのが、海水の浸水による白濁化です。
海水を吸って白濁化したラインはシルエットが濃くなり、魚の食いが悪くなります。

海水の浸水のもっとも大きな原因は、コーティングの差にあります。
高いハリスのコーティングはすぐに剥げませんが、安いハリスのコーティングはすぐに剥げてしまうことを覚えておきましょう。

ちなみに私の知人は、磯釣りではサンライン(SUNLINE) 松田スペシャル競技 ブラックストリーム 70m 1.5号、堤防のチヌ釣りではサンライン(SUNLINE) ライン ベーシックFC 300m 6lb/1.5号を使用しています。
ベーシックFC使用時は、こまめにハリス交換をしています。

グレとハリス

結束強度、摩耗強度の違い

同じ号数であれば、引張り強度は、神経を使うほどの差がないと考えます。

しかし、結束強度と摩耗強度については差があり、同じ号数であっても値段の差で明確な差となって出てしまいます。
ライン切れの多くは結び目と瀬切れであることを、覚えておきましょう。

 

しなやかさの違い

磯のグレ、チヌ釣りでは、ラインのしなやかさの有無が釣果を決定づけることが少なくありません。
ハリスがしなやかだと、ツケエの水中沈下がナチュラルフォールに近く、魚の食いのよい傾向が強いです。

しなやかで強度のあるラインは高度な工程を経て製品化されるので、値段がどうしても高めになってしまいます。
しなやかで強度のある代表的なラインが、サンライン(SUNLINE) ライン トルネード 松田スペシャル競技 ブラックストリーム 70m 1.5号クレハ(KUREHA) ハリス New シーガーグランドマックスFX 60m単品 1.5号です。

上の2商品よりも強度が落ちるものの、しなやかさを売りにしている磯釣りハリスはサンライン(SUNLINE) 新トルネード KONG 60m 1.5号東レ(TORAY) ライン トヨフロン スーパーL・EX HYPER 1.5があります。
よほどの根の荒い場所、オナガや特大グレ、年無しチヌの出る場所でなければ、サンライン(SUNLINE) 新トルネード KONG 60m 1.5号東レ(TORAY) ライン トヨフロン スーパーL・EX HYPER 1.5で大丈夫です。
値段、強度、コーティング、しなやかさのバランスの取れているのがこの2つのラインでしょう。

 

予備ハリスを必ず持つこと

最後に、どのメーカーのハリスでも起き得ることですが、たまに外れハリスが混入することがあります。
結ぶ度にブチッと切れたり、両手で引っ張る度に切れたりした場合はすぐに捨てずに、購入した釣具店で交換をお願いしましょう。
大抵の場合は、交換に応じてくれます。
運悪く不良品をつかむ場合があるので、予備のハリスを必ず準備しておきましょう。