《鮎釣り初心者》がまかつの鮎竿の特徴を教えて!

鮎釣り
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《鮎釣り初心者》がまかつの鮎竿の特徴を教えて!

パワークロスシステム

ダイワ・シマノと特徴をそれぞれ上げてみると、メーカーの課題は同じようで、「Xトルク」、「スパイラルX」に続き、がまかつにも同じように「パワークロスシステム」と言うカーボン構造があります。
曲げやネジレに強く、カーボンを45°で巻くという点ではダイワに近い構造のカーボンですが、さらに中空の金属穂先「チタントップ」との組み合わせで、強度+感度に優れた製品もラインナップされています。

川

長期に渡ってパーツの供給が可

硬さや調子についてですが、カタログ表記を見ても特にがまかつは簡潔で、川相やパワーロッドでシリーズ化してあり、使いたいと思う竿が、とても選びやすくなっています。
それから少し違う視点で見ると、ダイワやシマノがパーツの保有期限が(販売終了から)5年なのに対し、がまかつは期限が設けられていません。鮎竿は低価格帯でも決して安いとは言えませんので、長期に渡ってパーツの供給が可能(永久ではありません)なのは嬉しい事ですよね。

対・尺鮎ロッドの歴史あり

最後に挙げたいのは、対・尺鮎ロッドです。近年の大鮎ブームにメーカーの大鮎戦略商品は前面に出てきていますが、がまかつの場合、ブームの始まる以前から「対・大鮎」ではなく、「対・尺鮎」としてのパワーロッドに力入れがある事です。これは、がまかつフィールドテスターの野嶋玉造氏が日本3大急流・球磨川での尺鮎釣行テストを重ねている事にも大きく関係していると思いますが、対・尺鮎のパワーロッドの老舗のイメージが、がまかつにはあります。