タチウオの釣れる時期と時間帯を教えて!

タチウオの釣り方
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船で沖の深場を狙えば一年を通してタチウオを釣ることは可能ですが、水深の浅い堤防周りにやって来るのは時期と時間帯があります。
そこで今回は、タチウオの堤防釣りの季節と時間帯を解説します。

 タチウオの釣れる時期と時間帯を教えて!

タチウオは西日本を中心に、全国各地で釣れる魚です。
最大で1m超、平均50〜70cmとなります(船釣りだと一回り以上大きい)。

ちなみに、タチウオの大きさを表現する言葉で「指5本」や「指3本」との例えがありますが、それは、手の平をタチウオの胴体に当てた時の、身の幅の大きさを表しています。
「指5本」なら親指から小指までの、「指3本」なら人差し指から薬指までの幅となります。
なお、宮崎県以南で釣れる大型タチウオは「テンジクタチウオ」という別種です。

夕方

初夏から晩秋に接岸

タチウオが岸周りに接岸する時期は、秋となります。

北寄りの夜風が吹き始めて、夜が肌寒くなる頃に接岸するのが平年のパターンです。

接岸の早い年は初夏から釣れ始めるので、タチウオ愛好家の中には、梅雨明け頃にタチウオの試し釣りをされる方が少なくありません。

なお、地域によっては春にもタチウオが接岸ています。
春タチウオは数こそ出ないものの、型が大きい傾向があります。

 

夕方に接岸、夜明けに沖へ

日中のタチウオは深場に棲息し、日が傾いて暗くなり始めた頃から岸辺へ移動します。
夜間を岸辺で過ごし、夜明けと同時に再び深場へ戻って行くのが定番パターンとなります。

稀に、日中も釣れることがありますが、そんなことがあるのは余程のデカイ群れが入っているか、たまたまタチウオが異常行動を起こした時のみです。

 

タチウオがもっとも釣れる時合いは?

タチウオがもっともエサを追う時間帯、つまり釣れる時間帯は、夕マズメと朝マズメです。
この時間帯はエサ釣りよりもルアー釣りへの反応がとても高いです。
日が暮れた直後からはエサ釣りの独壇場となります。

なお、タチウオは一般的に深夜はあまり釣れないので、オールナイトで狙う際には一晩中狙い続けるよりも、日付の変わる前から夜明けの2時間前まで仮眠を取ることを推奨します。
適度に休みを取ることで、釣りに大切な集中力を持続させるようにしましょう。

タチウオ釣行の際には、朝or夕マズメのいずれかを絡めて、釣行計画を立てましょう。
釣れたての美味しいタチウオを、たくさん食べたいですね!

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