【シーバス初心者】初めてのロッド選びのチェックポイントとは?

シーバス
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シーバス初心者にとって、初めてのロッド選びってドキドキしますよね。
そのドキドキは「初めてのロッドで大きなシーバスを釣り上げたい!」という気持ちもあると思いますが、「選び方がわからない」という不安感も大きいのでは?
私も今ではソルトルアー歴10年を越えるようになりましたが、シーバス初心者の頃は何をどう選んだらいいのかわかりませんでした。

そこで今回はシーバス初心者のあなたに向けて、初めてのロッド選びのチェックポイントについて解説します!
文末にはおすすめのシーバスロッドも紹介しているので、最後まで読んでくださいね!

 【シーバス初心者】初めてのロッド選びのチェックポイントとは?

シーバス ロッド

初めてのロッド選び、3つのチェックポイント

初めてのロッド選びのチェックポイントは、

  1. ロッドの長さ
  2. ロッドの硬さ
  3. ガイドの種類

この3点に注目するようにしましょう。

ロッドの長さ

釣具店やメーカーのホームページを見てみると、「962」とか「1103」とか謎の数字が並んでいますよね?
この数字って何のことかわからないのではないでしょうか?

この数字、実はロッドの長さや何本継ぎなのかを表しているのです。

先に挙げた「962」を例にすると、「96」が長さを表して、あとの「2」は何本継ぎのロッドなのかを表しています。
つまり「962」とは、9フィート6インチ(約290cm)の長さで、2本継ぎのシーバスロッドということです。
シーバスロッドに表記してある謎の数字の意味はこれで解けたと思います(笑)

ただし、この表記の方法はメーカーによって様々なのが現状です。
最終的に購入するときには仕様説明で長さを確認して選ぶように注意してくださいね。

それで、このロッドの長さがシーバス釣りでどのように影響して来るかというと、

  • 飛距離
  • 操作のしやすさ
  • ロッドの重量

この3つに大きく影響してきます。

ロッドは長いほど、基本的に飛距離が伸びます。
しかし、それと反比例して操作性が失われます。

それと、ロッドは長いほど、重量が重たくなります。
そのため、長時間釣りをするときに疲労が溜まりやすくなったりします。

シーバス初心者が初めてロッドを選ぶときには、自分のスタイルに合うほどよい長さを選ぶようにしましょう。
遠投を優先するなら10ftクラスのロングレングス、キャストの正確性なら8ftクラスのショートレングス、バランスを重視するならば9ftといった具合でよいと思います。

ロッドの硬さ

数字の後に「M」とか「L」とか、謎のアルファベット(笑)が表記されていたりします。
このアルファベットが実は、ロッドの硬さを表しているんです!

ロッドの硬さはだいたい次の5つで表記されて、それぞれ呼び方が決まっています。

・L・・・ライト

・ML・・ミディアムライト

・M・・・ミディアム

・MH・・ミディアムヘビー

・H・・・ヘビー

謎のアルファベットは、こういう意味なのです。

このロッドの硬さの順番は、ライトが一番柔らかく、ヘビーが一番硬い、その中間がミディアムといった感じです。
さらにライトとミディアムとヘビーの間があって、だいたい5つの硬さに分けられています。

ロッドの硬さによって何に違いが出るのかを挙げると、

  • 使えるルアーの重量
  • 扱いやすさ
  • 飛距離

ロッドが柔らかければ重たいルアーは使えませんが、ロッドが硬ければ重たいルアーを使えるのでが飛距離が伸びます。

とはいえ、飛距離よりもシーバス初心者は操作性を重視して、できるだけ柔らかめのロッドを選ぶことをおすすめします。
メインフィールドにもよりますが、ロッドの硬さはML〜M位がちょうどよいでしょう。

ガイドの種類

シーバス初心者のロッド選び、最後のチェックポイントはガイドの種類です。
ガイドとはラインを通すリングの部分のことです。

「ガイドって、どれも同じじゃないの?」と、思われる方も多いのでは?
ガイドは見た目はほとんど同じように見えてもいくつか種類があります。

その種類とは、

  • ハードガイド
  • Sicガイド
  • トルザイトガイド

この3つが現在市場に出ているガイドのリングの主な種類です。

それと併せて、

  • 金属フレーム
  • ステンレスフレーム
  • チタンフレーム

といったガイドを支えている銀色の金属部分があります。

 

「金属フレームハードガイド」とか「ステンレスフレームSicガイド」といった呼ばれ方をします。
ガイドに関しては、ハードガイドは選択肢から外すことをおすすめします。
なぜなら、ハードガイドは他のガイドに比べて摩擦熱の発散が遅く、ラインを痛めやすいからです。
ガイドの種類も見た目には分かりにくいですが、シーバスロッドを選ぶときのチェックポイントとして絶対見るようにしてください。

それでは、ここまでのチェックポイントを総合的に考慮したうえで、シーバス初心者におすすめのロッドを紹介していきますね!

シーバス初心者に初めてのロッドとしておすすめなのは?

ここまで解説してきた3つのチェックポイントから、私がシーバス初心者の初めてのロッドでおすすめするのはずばり、

「9ft6inのMLのステンレスSicガイドのロッド」です!

この組み合わせであれば、シーバス釣りでメインになるルアーが多く扱えて、それなりに操作性も高く、遠投もできます。
sicガイドなので、ラインも痛めにくいです。
シーバス以外にも砂浜のヒラメ釣りだったり、メタルジグを使ってのサワラなんかにも転用することが出来ます。

DAIWA/シーバスハンターX 96ML

このロッドは、シーバスが掛かったときに一番負荷が掛かるバッドの部分をカーボンテープで締め上げてあるので、安心してやり取りができます!
ガイド全てにSicガイドが採用されているので、ラインにも優しいです。
また、シーバス初心者によくあるガイドへの糸絡みを自動的に解除してくれるKガイド仕様となっているところもおすすめ理由のひとつとなっています。

シマノ/ムーンショット S906ML

6〜28gまでの幅広いルアーウエイトに対応する、汎用性の高いロッドです!
こちらもステンレスフレームのSicリングKガイドを採用してあり、糸絡み対策がされているので、安心して釣りが出来ます。
また、リールシートといわれる持ち手の部分にオリジナル形状を採用してあります。
しっかりと力を入れることが出来るので、キャスティングをばっちり決めたり、力強いシーバスとのやり取りが出来るロッドです!

メジャークラフト/クロステージシーバスシリーズCRK-962ML

SicリングKガイドを採用しつつ、価格が抑えられているコストパフォーマンスに優れたロッドです!
長さ、硬さのラインナップも多いので、次のシーバスロッドを選ぶときなんかでも同じ使用感で選びやすいです。
対応ルアーウエイトは30グラムまでなので、ちょっとしたメタルジグの釣りなんかにも転用できます!

まとめ

シーバス初心者が初めてロッドを選ぶときのチェックポイントについてまとめると、

  • ロッドの長さ
  • ロッドの硬さ
  • ガイドの種類

こちらの3つがチェックポイントとなります!
そして、「9フィート6インチのMLのステンレスSicガイドのロッド」が私のおすすめのロッドです!

最後になってしまいましたが、私が最初に購入したシーバスロッドがこの「9フィート6インチのMLのステンレスSicガイドのロッド」でした。
このロッドでの最大のシーバスは74cm!
ナイトゲームでの橋脚下のライトスポットからミノーに喰いついてきたあの光景と強烈なファイトは今でも忘れられません。
そのロッドでたくさんの種類のルアーを使って、たくさんの場所で釣りをしてきて経験を積み、今ではソルトルアー歴10年を越えています(笑)

今回の記事を参考にして初めてのロッドを選んで、あなたもぜひ大きなシーバスを釣り上げてくださいね!

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