ベイトリールのメリット、その特性が活かされるルアーにはどんなものがあるの?

ベイトリールはスピニングリールと比べて、初心者にはとくに扱い難いイメージがあるリールではないでしょうか。
しかし、使いこなせるようになれば見えてくるメリットも多くあり、スピニングリールと使い分けることができれば、きっと釣果アップにもつながります。
今回はベイトリール特有のメリットと、ベイトリールを使用することによってその特性が活かされるルアーについて解説します。

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ベイトリールのメリット、その特性が活かされるルアーにはどんなものがあるの?

 

<ベイトリールのメリットとは?>

まず最初にベイトリールのメリットについて述べておきます。
ダイワ リール タトゥーラ SV TW 8.1L

ベイトリールはクラッチを切ったり、ハンドルを回すだけでラインの出し入れができます。一連の動作がスピニングリールに比べてとても単純です。
クラッチを切ったあと、すぐにキャストに移行することができます。またスプールの回転を指で調整することで、ラインの放出スピードをコントロールできるのでキャスト精度が上がります。
ラインを出す操作が親指だけのワンタッチ操作なので、フォーリングを主体とした釣りでそのメリットが活かされます。

次に「パワーがある」ことがあげられます。
ベイトリールはラインを巻き取る際、構造上の抵抗がなく、ハンドルを回転させるとレベルワインドを介して直接スプールに巻き上げられます。ラインローラー部からローターを回転させることによって、ラインを巻き上げるスピニングリールに比べて、効率的にパワーが出ると言えます。

3つめにラインが撚れにくいこともメリットです。
スピニングリールは、スプールを装着するメインシャフトがハンドルに対して縦方向にある構造上、キャストしたり巻き取ったりを繰り返すことで、ラインに撚れが入ってしまいます。またドラグを使うことも撚れの原因のひとつです。
ベイトリールはスプールがラインに対して垂直の回転で巻き取りできるので、キャスト時や巻き取る際にラインが撚れることはありません。ヨレの原因としては、空中や水中でルアーが回転すること、またファイト時に魚が回転したときくらいになります
このことからもベイトリールはラインの撚れによるトラブルが少なく、ラインの巻き替え頻度も少なくて済むといったメリットがあります。

4つめは太いラインが使えることです。
スピニングリールで太いライン(とくに、フロロカーボンライン)を使用すると、トラブルが起きやすくなります。また、糸巻き量に応じてリール本体のサイズを上げる必要もあります。
太いラインが使えるのはベイトリールの特権とも言えるでしょう。

以上のメリットを踏まえて、それでは具体的にどんなルアーでベイトリールのメリットが活きてくるのかを下記に紹介します。

<ベイトリールのメリットが活きてくるルアー>

●バイブレーション

ダイワ ルアー T.D.バイブレーション ウーファー 107S タイプR セクシークロームシャッド

まず、なんといってもベイトリールのメリットが活きるのがバイブレーションです。バイブレーションはシーバス釣りブラックバス釣りで頻繁に使用されるルアーです。
重量があり空気抵抗が少ないルアーなので、ベイトリールのデメリットであるバックラッシュが起こる確率が低くなります。

フラットな地形を効率よく探る際や、障害物周りでの釣りに相性が良いルアーです。シーバスは引きがとても強く魚体にも重量があるので、ベイトリールのパワーがある巻き取りが活かされると言えます。
ブラックバス釣りにおいてもウィードエリアでの釣りなど広範囲を探る際、キャスト効率のいいベイトリールの手返しの良さが活かされます。

●テキサスリグ

画像

根がかりしやすいポイントを効率よく探るのに適しているのが、テキサスリグです。
テキサスリグはロックフィッシュブラックバス釣りでよく使われるルアーです。
ロックフィッシュの釣りでは、根に潜られないようにするため、ヒットしてから一気に引き上げる必要があります。このことからもパワーのあるベイトリールが向いていると言えます。
ブラックバス釣りではキャストの手返しの良さと、同じく障害物周りから素早く引き離すためにベイトリールのパワーが必要となります。

テキサスリグ太いフロロカーボンラインやPEラインを使うことが多く、そこでもベイトリールのメリットが活かされます。

●メタルジグ

メジャークラフト メタルジグ ジグパラマイクロ ノーマルタイプ 15g #03 JPM-15g #03

ボートからバーチカルに探るのに適しているのがメタルジグです。
ライトジギングブラックバス釣りで使われることが多いルアーです。
ベイトリールとメタルジグの相性が良いとされる理由のひとつは、ワンタッチでキャストから巻き取りができる手返しの速さです
ライトジギングで釣れるシーバスタチウオ、またブラックバスフォーリング中でのバイトが多い魚です。
クラッチを切った状態でメタルジグをフォールさせ、バイトがあったらハンドルを巻いて即フッキングできる状態にすることができます。
メタルジグを使用した釣りでは、一瞬のバイトをヒット持ち込むベイトリールの手返しの良さが活かされます。

●ノイジー系ルアーティムコ(TIEMCO) ルアー スイングビート62 #02アマガエル

ナマズ釣りでよく使われるのがノイジー系ルアーです。
このルアーは太いラインを使って一定の速度で巻いてくるのが釣るときのコツになります。
巻き取りの際に抵抗が大きなルアーが多く、リトリーブにパワーが必要です。また、ヒットしてからの強烈な引きに耐えるために太いラインが使用するので、ベイトリールが必須の釣りになります。

●フロッグ

Goture (ゴチュール) フロッグ トップウォーター 中空フロッグ 雷魚釣り ソフトルアー セット 9個セット

ライギョブラックバスのヘビーカバーの釣りで使われるのがフロッグです。
フロッグを使用した釣りでは、ヒットした時のことを考えて太いPEラインを使い、ヘビーカバーをものともせずに魚を巻き上げることが必要になります。
ベイトリールの巻き取りパワーの高さ太いラインが使えるメリットが活きてきます。

<まとめ>

ベイトリールは最初のうちはバックラッシュが怖くて扱いにくいイメージを持ってしまいますが、それを乗り越えると、状況に応じた太ラインの使用や、大型の魚の引きに堪えることのできるパワーなど、メリットが見えてきます。
ぜひ今回の記事を参考にして、ベイトリールのメリットを把握し、そのメリットが活かされるルアーを使ってみてください。

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