ベイトリールの大敵・バックラッシュを軽減する方法とは?

ベイトリールを使用しているバスフィッシャーマンが突き当たるトラブルがバックラッシュではないでしょうか。
このトラブルを経験しながらベイトリールを扱う腕前は上がっていくものです。
しかし初心者の誰もが、早くステップアップしてベイトタックルでのキャスティングテクニックを習得したいと思うはずです。
今回は、そんなベイトリールの大敵ともいえるバックラッシュを軽減する方法を紹介します。
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ベイトリールの大敵・バックラッシュを軽減する方法とは?

<なぜバックラッシュは起きる?>

そもそもバックラッシュというのはなぜ起きるのでしょうか?

シマノ リール 15 シティカ 201 (左)
バックラッシュの原因は、キャストしたのち、ルアーが飛んでいくスピードよりも、スプールの回転速度が勝ったときに起こります。ルアー自体の飛行速度は必ず落ちるのに対し、ラインが放出される際のスプールの回転速度降下が追いつかない為です。

その主な原因として、
・ルアーが軽すぎる、もしくは空気抵抗が大きすぎる
・ブレーキ設定が弱すぎる
・キャストするタイミングが悪い
このようなことが挙げられます。

まずはこれらのことを解消することがベイトリールでバックラッシュを軽減することにつながります。

<具体的にバックラッシュを軽減するには>

ここから具体的にバックラッシュを軽減する方法を解説します。

●重たく空気抵抗の少ないルアーを使う

バックラッシュは軽量で空気抵抗の大きなルアーを使うと発生しやすくなります。
それを防ぐために重たく空気抵抗の少ないルアーを使いましょう。
具体的には14g以上のルアーを使うとよいと思います。
空気抵抗の少ないルアーとしては、バイブレーショントップウォータープラグフロッグテキサスリグが挙げられます。

JACKALL(ジャッカル) ルアー TN70 トリゴン SKパールシャッド.
反対に空気抵抗の大きなルアーは、スピナーベイトバズベイトダウンショットリグキャロライナリグといった、重さが分散されるパーツが多いルアーとなります。

O.S.P(オーエスピー) ルアー ハイピッチャー 3/8oz TW ST17 スパークアイスシャッド

●適切なブレーキ設定を行う

ベイトリールにはメカニカルブレーキと、マグネットや遠心力、デジタルコントロールといったブレーキシステムの2つのブレーキが付いています。
ここでまず重要となるのがメカニカルブレーキです。

メカニカルブレーキは、スプールの軸を直接押さえることにより、スプールの回転速度を調整するブレーキで、通常ハンドル側にあるツマミで調整します。
このメカニカルブレーキは、どんなに緩めたとしてもクラッチを切った状態でスプールが左右にガタつかないところまでがその設定範囲です。

まだベイトリールの扱いに慣れていない場合は、ロッドにラインを通してルアーを結んだ状態で、クラッチを切るとルアーが少し抵抗を感じながら落ちるくらいにしておくとよいでしょう。この状態を作っておいて、ブレーキシステムはMAXに調整します。
ブレーキシステムは徐々に緩めていき、途中でキャスト中にラインが浮き上がるところが出てきますので、それより一段階強めに調整をしながら設定してくだい。

●キャストするタイミングを掴む

初心者がとくに分かり難いのがキャストの際、指をスプールから離すタイミングです。
タイミングをあえて言葉で解説すると次のようになります。

ベイトリールのクラッチを切ったのち、スプールを親指で押さえます。構えたロッドを後ろにテイクバックしてから前に振りかぶり、ルアーが前に飛び出そうとするタイミングで指を離すといった感じです。
このタイミングでは、しっかりと手に力を入れておくのも上手くキャストするためのコツとなります。これに関しては何度も練習し、タイミングを感覚で身につけるのが一番の方法です。

●スプール径が小さなベイトリールを使う
ベイトリールでキャストできるルアーのウエイトを決めるのが、スプール径です。
これには慣性力が大きく係っています。
初心者でもバックラッシュしにくく、キャストするルアーウエイトを選ばないのはスプール径が34mmの大きさのスプールです。
多くのメーカーからこのスプール径が販売されていますので、カタログのスペック表を目安に選んでみるとよいでしょう。

シマノ リール 16 スコーピオン 70HG 右

●巻くラインの量を少なくする
最後にバックラッシュを軽減する方法として紹介するのが、巻くラインの量を少なくすることです。
スプールにはラインは一杯に巻いておきたいものですが、ラインにも重さがあるので、これがスプールの過回転を招いてしまうことがあります。
巻くラインの量は少なくしておくほど、バックラッシュは起きにくくなります。
また、ラインを少なくしておくと軽いルアーをキャストしやすくなることも覚えておくとよいでしょう。

<まとめ>

ベイトリールのバックラッシュを軽減する方法についてまとめると、
・重たく空気抵抗の少ないルアーを使う
・適切なブレーキ設定を行う
・キャストするタイミングを掴む
・スプール径が小さなベイトリールを使う
・巻くラインの量を少なくする
以上となります。
バックラッシュというトラブルが付きもののベイトリールですが、上手く扱えるようになると精度の高いキャストや力強い巻き取りはバスフィッシングの大きなサポーターとなってくれます。
ぜひ今回の記事を参考にして、ベイトリールでバックラッシュを軽減させる方法を試してみてください。

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