【2019 鮎】ダイワ新製品のおすすめ鮎竿を徹底解説!

平成から令和に元号が変わる5月1日、全国に先駆けて和歌山県で鮎釣りの解禁を迎えます。記念すべき年に新製品としてリリースされる鮎竿のチェックはもうお済でしょうか。

各地の釣具店で開催される鮎新製品の展示会では、鮎竿を実際に手に取って見ることができます。これから手に取って見る機会がある方は予習も兼ねて是非読んでみてください。

また新製品をネットで購入予定の方や、実際に手に取る機会がない方にも参考になるよう、要所を含めて解説します。

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【2019 鮎】ダイワ新製品のおすすめ鮎竿を徹底解説!

ダイワ鮎竿最高峰モデル NEW グランドスリム

ダイワのグランドスリムと言えば、一番にイメージするのが細身肉厚設計。

細身ならではの風切り性能とは対照的に、良型も安心して獲れるパワーとトルクを兼ね備え、さらに小さなオトリでも引ける変則調子。まさに最高級万能ロッドと言えるのが、歴代グランドスリム設計の特徴です。

3代目ではSMT(ソリッド)、4代目ではZ-SVFカーボン、5代目ではSMTチューブラーに加えて7本継採用に伴うチャージリングやナノプラスなど、常にダイワ最新のテクノロジーを搭載してきたグラスリ。今作で6代目となる新しいグラスリの進化はどこにあるのでしょう?

●NEWグランドスリムのコンセプト

低負荷ではT調子、押しの強い流れで大きな負荷がかかればA調子、さらにオモリ使用時や大型を狙う場合はMT調子と、あたかも状況に合わせて変化するような「変則調子」。それが歴代受け継がれてきたグラスリの特徴のひとつです。
さらにスムーズに、もっと劇的に変化させることがテスト段階での絶対オーダーで、グラスリ調子の継承併せての進化が、生まれ変わったグラスリのコンセプトと言えます。

キーワードは『6通りの調子変化』と、『V-JOINTα』『スペシャルZ-SVFナノプラス』の2つの新テクロノジーです。

●穂先3本と穂持ち(#2)2本のスイッチが生み出す変幻自在の調子変化

NEWグラスリには3本の穂先と2本の穂持ちが標準装備されています。

1.1mmの細径カーボンチューブラーを基本穂先に、繊細&柔軟なSMTソリッド替穂先、パワーと回転力を意識した10cm短いSMTチューブラー替穂先の計3本と、更に組み合わせ時に30cm短くなる♯2番のスイッチパーツです。

穂先3本と穂持ち2本の組み合わせは全6通りになり、時期、フィールド、鮎のサイズ、釣法や仕掛けに合わせて、組み合わせる事で、初期の10cmサイズから27cmクラスの“メガトルク急瀬抜”が得意とする領域まで幅広く適応可能となります。

●新たなロッドテクノロジー<1> スペシャルZ-SVFナノプラス搭載

ダイワのカーボンテクノロジーは樹脂(レジン)量を減らし、より多くのカーボン繊維を密入することで軽さとパワーを両立していく技術です。樹脂が少なくカーボン繊維が高密度なほど、軽量化でき感度&パワーは向上すると言えます。

ダイワ カーボンテクノロジー比較図

2010年に精密にコントロールされたカーボン繊維配列により、更なる軽さ・感度・パワーを発揮するZ-SVFカーボンを発表しましたが、NEWグラスリにはそれをさらに超える、スペシャルZ-SVFナノプラスが搭載されています。

■ナノプラスとは?

東レ(株)ナノアロイ®テクノロジー(カーボン繊維同士を繋ぐ接着剤であるミクロンサイズの樹脂)を、通常よりもはるかに細かいナノサイズ(ミクロンの1/1000)として混合するダイワ独自の製造手法です。ロッド機種ごとに最適化を行い、ロッドブランクの更なる高強度化・軽量化を可能にします。

●新たなロッドテクノロジー2 V-JOINTα搭載

節と節が重なる部分に独自のバイアス構造を採用することで、合わせ部のスムーズな曲がりを実現したのがV-ジョイント構造です。

ダイワ鮎竿テクノロジーの革新構造のひとつと言え、多くのシリーズに搭載されています。

今回新たにNEWグラスリに搭載されたV-ジョイントαは、バイアス部に高密度カーボン素材ナノプラスを含む高強度素材を採用し、軽量化をも実現しました。

※その他スペック

■ESS(感性領域設計システム)■ X45 ■チャージリング構造 ■ スーパーリング構造 ■ エアグロスフィニッシュ(#4~元竿) ■ ゼロコーティング(#1~#3) ■ セーフティフックタイプメタカラマン ■ 節落ち・食いつき防止合わせ ■ 固着防止リング ■ 特殊撥水処理 ■ 新触感グリップ ■ 固着防止リング ■ 銘板付下栓 ■ 元竿口金処理 ■ ニット竿袋

ダイワ NEW 銀影競技スペシャル T テクニカル

T調子と言えば、ダイワ鮎竿ではメインシリーズと言え、引き釣りやオモリを使用した止め釣りなど操作性に優れた先調子の竿です。銀影競技シリーズで先に発売となったT調子のテクニカルモデルですが、通常のT調子、また競技シリーズのテクニカルモデルとの住み分けはどういったところにあるのでしょうか。

●T調子とTテクニカル調子の違いとは?

瀬での引き釣りやナマリを使用した止め釣りに特化しているT調子ですが、よりフィネスな操作性をコンセプトに作られたのがTテクニカル調子だと言えます。競技Tをベースに、穂先から胴部までがしなやかな設計で、T調子特有のオトリの直線的な動きとパワーはそのままに、従来以上に繊細に操れて、オトリへのダメージが少ないのがテクニカル調子と言えます。

スペシャルT調子が最適鮎サイズを18~25cmと設定されているのに対して、Tテクニカル調子は12~21cmとし、16cm~18cmにおいて最高のポテンシャルを発揮する設計になっています。

●競技TテクニカルとスペシャルTテクニカルの違いとは?

競技Tテクニカルに比べて、スペシャルTテクニカルは♯1~♯3がしなやかで、♯4から下節は張りがある設計になっています。先調子設計はそのままに、より操作性の純度が上がったとされています。さらにスペシャルZ-SVFナノプラスV-ジョイントαと最新の素材とテクノロジーが搭載されています。

※その他スペック

■感性領域設計システム「ESS」■スペシャルZ-SVFナノプラス■V-JOINTα■X45(=Xトルク)■Vコブシ設計■チャージリング■スーパーリング構造■エアグロスフィニッシュ(♯4~元竿)■ゼロコーティング(♯1~3)■特殊撥水処理■セーフティーフックタイプメタカラマン■新触感グリップ■節落ち・食いつき防止合わせ■固着防止リング■銘板付下栓■元竿口金処理■ニット竿袋■SMTチューブラー標準替穂先■#3スイッチパーツ標準替中節(90⇔93)
※標準穂先はカーボンチューブラー
※専用設計の別売り替穂先を設定: SMT(スーパーメタルトップ)/メガトップセンサーオートマ穂先

ダイワ NEW銀影競技 タイプS

胴調子のA、先調子のT、その中間的調子となるのが「TYPE S」です。Aの得意とする小石底での面の釣りや、Tの得意とする石の大きい河川での泳がせ釣りなど、河川を選ばず、どんな状況でも偏差値の高いのがS調子といえます。

●競技クラスでは初搭載の最新テクノロジー

競技クラスでは、初搭載となる「Z- SVFナノプラス」「V- JOINTα」を採用し、従来のタイプSに比べ最細径のカーボンチューブラー穂先で、♯4までしなやかな設計となっています。上下左右のSアクションは低水温や早朝などのタフコンディションに効く、競技会にも、もってこいの鮎竿です。

●選べる3機種と2本の穂先

対象サイズ12~23cmのTYPE S 90 3機種の中で最もフィネスモデル設計。ベストパフォーマンスは15~18cmサイズで発揮される。

対象サイズ14~25cmのTYPE S H85 軽さ操作性に優れた短竿モデルのラインナップ。

対象サイズ14~25cmのTYPE S H90 人気の新機軸H90。最適応サイズは16~21cmながらも、25cmクラスまで引き抜き可能なパワーをも持ち、最もオールラウンダーなモデル。

※その他スペック

感性領域設計システム「ESS」■Z-SVFナノプラス■X45(=Xトルク)■チャージリング■V-JOINTα■スーパーリング構造■エアグロスフィニッシュ(♯4~元上)■ゼロコーティング(♯2~3)■特殊撥水処理■セーフティーフックタイプメタカラマン■新触感グリップ■節落ち・食いつき防止合わせ■固着防止リング■銘板付き下栓■元竿口金処理■ニット竿袋
■SMTチューブラー標準替穂先(本穂先はカーボンチューブラー)
※専用設計の別売替穂先を設定 :SMT(スーパーメタルトップ)

まとめ

2019年に新発売となるダイワ鮎竿を高価格帯をメインにご紹介しました。Z-SVFナノプラスやV-ジョイントαなど、新テクノロジー満載で機能もスペックも向上している製品ばかりです。購入するには高額な鮎竿ですが、もし気になる新製品があれば、ぜひ現物を触ってみて店員さんに話を聞いてみましょう。そのための予習も忘れずに!

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