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【鮎釣り初心者】鮎釣りを始めたい!揃えなければいけない道具とは?

夏になると、鮎釣りが盛んな河川付近の釣具店などでは、たくさんの鮎釣り用品が店頭に並びます。
鮎釣りをしたことがない方は、その製品の多さに驚くかもしれません。また、鮎釣りに興味はあっても、道具が高額だというイメージが強い方もいると思います。

今回は、鮎釣りを始めるのに必要な最低限の道具をご紹介します。

【鮎釣り初心者】鮎釣りを始めたい!揃えなければいけない道具とは?

必ず必要なのは、鮎竿、引舟、鮎タモ、タビ

● 鮎竿

ダイワ ロッド アバンサー 早瀬抜 95M・Jダイワ ロッド アバンサー 早瀬抜 95M・J

 

鮎竿は高額過ぎて、とても購入できない。何か違う竿で代用できないの?と思うかもしれません。

友釣り専用の竿は、最低でも2万円以上します。一般的に鮎釣りをしている方が、初心者にと薦める製品であれば、5~7万円クラスになるのではないでしょうか。

鮎釣り経験者の方と、初心者や入門者の方の鮎竿に対しての認識は大きく違います。

海釣りで2万円以上、また5~7万円の釣り竿と言えば、上級者向けの高級ロッドですが、
鮎釣りで2万円~7万円の竿は初心者向けや、予備竿クラスなのです。

鮎竿は9m前後の長さの製品が多く、専用ロッドは一日釣りをするにあたって、軽さはもちろん、感度やパワーなどの配慮が製品のコストに多くのしかかっています。

しかし、メーカー側も初心者や入門者の方に、もっと鮎釣りの面白さを知ってもらいたいという思いで、近年では低価格帯の鮎竿のコストパフォーマンスには目を見張る製品が多くあります。

《鮎釣りの疑問》40万円クラスも?高い鮎竿って何が違うの?

●鮎竿の代用竿

それでも鮎竿は高額過ぎる!と思う方には、カーボン製で7m~8mの振り出し万能竿をおすすめします。竿の重さを我慢すれば、友釣りも可能です。

選ぶポイントとしては、カーボン製であるということ。また、竿の自重を確認しましょう。できれば、より長い竿が友釣りには適してしますが、専用竿に比べて重くなります。

通常、友釣りの専用竿は9m前後で250gを切る製品が多いですが、万能竿は400g前後といった具合です。体力に合わせて一日持っていても負担のない製品を選びましょう。

 


●引舟

ダイワ 友舟 GX-560W ライトグレー 591508ダイワ 友舟 GX-560W ライトグレー 591508

 

引舟は、掛かった鮎をオトリに循環させる際、泳がせていた鮎を生きたまま収納するビクの様な役割を果たします。腰に装着し、川の流れにのせて浮かせておきます。

 

《鮎釣りを始めよう》2016年、初心者におすすめの引舟ベスト3

 


●鮎タモ

ダイワ 鮎ダモ V39 グレー 645423ダイワ 鮎ダモ V39 グレー 645423

鮎タモは、鮎釣り用品の中でも安価に購入できる製品も多く販売されています。

用途は、掛かった鮎を取り込むのと、オトリ鮎の交換時などに使用します。

 

 

 


●川タビ

阪神素地 フィッシングタビ F-01G阪神素地 フィッシングタビ F-01G 24cm

タビは、サンダルやシューズで代用できそうですが、安全性を考えるとやはり川タビをおすすめします。
ソールがフェルト素材になっており、川の中で苔の付いた石の上を歩く際に滑りません。鮎釣りは想像以上に川の中を歩くことが多い釣りです。
逆に河原や、岸の上から鮎釣りをする方が難しいかもしれません。

 

 

《鮎釣り》2016年、初心者におすすめのタビBest3

 

徐々に揃えよう、鮎釣り道具

●オトリ缶

【Oland/オーランド】鮎かん角(中) 12L ON-120 ホワイト 440216【Oland/オーランド】鮎かん角(中) 12L ON-120 ホワイト 440216

オトリ缶は、釣具店で購入するオトリ鮎を釣り場まで運ぶ際に使用します。エアポンプを取り付けられるようになっており、鮎が弱らせず移動することができます。

オトリ缶のサイズや素材は、メーカーによって様々です。

※オトリ缶がない場合は

バッカンやバケツに水が漏れない様に工夫をして、エアポンプを取り付けましょう。要は酸素をオトリに供給しながら釣り場まで持ち運べればいいのです。

 


●鮎ベスト

サンライン(SUNLINE) STA-0816 ステータス・鮎ベスト ホワイト Lサンライン(SUNLINE) STA-0816 ステータス・鮎ベスト ホワイト L

 

仕掛けを入れたり、針ケースを入れたりするのに便利なポケットが多くついているのが鮎ベストです。ファスナーや撥水性に優れるなどの機能性にこだわらなければ、通常のフィッシングベストでも十分に流用可能です。

 


●鮎ベルト

ダイワ 鮎ベルト DA-4202Sダイワ 鮎ベルト DA-4202S シルバー 75-110cm

鮎ベルトは、鮎ダモを腰に挿したり、引舟をつないだりする際に使用します。

ワンタッチで脱着できる製品が多く、価格も比較的安価で購入できます。

 


●鮎タイツ・ウェダー

プロマリン(PRO MARINE) ウェーダー ストリーム鮎タイツ L/B WPK019-Lプロマリン(PRO MARINE) ウェーダー ストリーム鮎タイツ L/B WPK019-L

鮎タイツを着なくても鮎釣りは可能ですが、鮎タイツを着ることで安全性が上がります。

鮎タイツはネオプレン素材でできており、通常2.5~3㎜厚です。川で転倒した際は、石から足を守ってくれます。またネオプレン素材は保温性にも優れ、川の中に浸かりっぱなしでも体温が下がり難いのが特徴です。

 

初心者の方はウェダーの方が安価で購入しやすくおすすめです。またフェルトソールのブーツが一体化しているので、ウェダーを購入すれば、タビとタイツを別々に購入しなくて済みます。

注意点は、流れのある川の中で転倒した際、ウェダーの中に水が入ってしまうと、とても危険です。流れの強いポイントでのウェダーの着用は控えましょう。

 


●偏光グラス

KICKER 偏光グラス 偏光レンズ サングラス 紫外線カットUV400 アルミニウム・マグネシウム 軽量で持ち運び 車/釣り/スポーツ/ドライブなど適用KICKER 偏光グラス 偏光レンズ サングラス

偏光グラスは必ず必要という訳ではありませんが、石の色や鮎の姿を確認する上で水中を見るという点では、他の釣りよりも必要性が高いと言えるのではないでしょうか。

偏光グラスは、フレームやレンズの素材によって価格は様々ですが、鮎釣りの際には、高額の製品にこだわらず、持っておくことをおすすめします。

 

 

【必須アイテム】偏光グラスの機能と着用のメリットとは?

まとめ

鮎釣りは、友釣りをする際に必ず必要な製品と、代用が効いて、徐々に買い揃えればいい製品とがあります。

まずはお金をかけずに最低限の道具を揃え、鮎釣りを体験してみましょう。一度、体験すれば、おのずと不便に感じたものに必要性が見出せるようになります。

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初心者の疑問 天然遡上のアユを釣りたい理由は?

アユ釣りを始めた頃、川で釣るアユに種類があることを知りました。
海やダムで生まれ、シーズンになると川に遡る天然遡上のアユ。それから、各県が水産試験場などで育成し放流する人口産のアユです。
海産、湖産、人口産で追い方にもそれぞれ特徴があります。今回は、なぜ天然遡上の河川が人気なのか、また人口産アユとの違いについても解説します。

初心者の疑問 天然遡上のアユを釣りたい理由は?

天然遡上のアユとは?

天然遡上のアユがいる河川と、そうでない河川には違いがあります。
まず、河口から上流にかけてダムや大きな堰がないことです。

現在ではダムや堰にも、アユが遡上する際の通り道となる魚道設備がありますが、
春先に魚道に水量が無い場合は機能しないこともあるようです。アユの遡上に人的建造物の阻害がないことが前提ですが、遡上時期に下流から汲み上げた稚アユを、中流域や上流域に放流する漁協もあります。またダムで生まれ、河川に遡上するダム湖遡上のアユも天然遡上のアユです。

人口産のアユとは?

人口産のアユは各県の水産試験場の種苗センターで、何代も人の手で育てられた(継代飼育)の鮎のことを言い、さらに海産アユ等を掛け合わせた種苗(稚アユ)を河川に放流します。
スーパーなどで販売されている、養殖と表示されている鮎も人口産です。

100%を天然遡上に頼っている漁協はほとんどなく、大半の河川で稚アユの放流が行われます。
放流する稚アユは、人口産アユと合わせて海産や湖産など他河川から購入したアユもあり、その割合は河川によって異なります。
このことから、天然遡上のアユと放流した人口産のアユが混じっている河川がほとんどで、その釣り分けは困難です。

天然遡上のアユと人口産アユの追い方の違い

ここでは、先述した人口産(継代飼育)のアユと、海やダムから溯上した天然遡上のアユとの違いについて説明します。
河川によって人口産の継代年数には違いがあり、F1やF2などと呼ばれますが、数字が小さいほど継代年数は若くDNAは天然に近いとされ、数字が大きくなればなるほど、逆が言えます。

人口産は、放流されるまでの飼育状況からか、群れでまとまって泳ぐことも多いのが特徴です。
また、はっきりとした根拠はありませんが、飼料を与えられる時間になると苔を食むなどとも言われ、石色が良くても時間にならないと掛からないなど、完全な放流河川は、アユの追い方に癖があります。

天然アユと、人口産アユの見分け方

天然遡上100%の河川はほとんどない訳ですが、人口産に海産や湖産などを掛け合わせた放流アユと、継代飼育の人口産アユとの見分け方があります。
掛かったときに以下を参考に確認し、引き方や追い方などの違いも確認してみてください。

掛かったアユを手に取った際、鱗のきめ細やかさなどの違和感もありますが、釣った際に一番分かり易い確認の仕方が、下顎側線孔数です。
アユの下あごを見ると、4対の小さな穴が並んでいますが、これが下顎側線孔です。

天然遡上のアユは下顎側線孔が4対きれいに並んでいますが、人工産のアユはこの孔の数が少なかったり、位置関係も不揃いになっていることがあります。

天然遡上アユの魅力

天然遡上アユの魅力は、引きの強さ、容姿の美しさなど様々だと思いますが、やはり根本的には自然のサイクルで遡上してきた鮎を掛けるということにステータスを感じる部分も大きいのではなかと思います。

放流が行われるようになって現在までの間、放流されたアユももちろんそのサイクルの中に混じっていますので、それを踏まえて考えると本当の天然鮎を釣るのは難しいのかもしれませんが…。

 

 


鮎釣り初心者 2017年初心者におすすめの鮎竿3本

年が明け、2017年の鮎新製品情報が続々と舞い込んでくるようになりました。
実際に商品を手に取って触れることのできるフィッシングショーに向け、カタログを読み込んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな新製品の中から、初心者におすすめの鮎竿を、ダイワ・シマノ・がまかつより
選んでみました。

鮎釣り初心者 2017 初心者におすすめの鮎竿3本

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(ダイワ)プロトギア87

以前に販売されていたプロトギアのシリーズが8.7Mとワンアイテムで復刻リリースされました。価格帯はそのままに竿のコンセプトは一新されています。
短竿の長所と80~85にはないプラス30㎝の攻撃範囲、そしてエアタイプS H調子を継承しているとのことで、初期~盛期まで十分に使い勝手がありそうです
一番い驚いたのは自重、この価格帯で215gです。ワンランク上の価格の帯エアシリーズに匹敵する軽さです。近年の新製品は鮎用品に限らず低価格帯の高スペック(機能)でありながらコストパフォーマンスに優れていると感じます。
中節の無塗装により自重軽減はもちろん、持ち重りの軽減や感度・操作性も上がるとされています。

(シマノ)プロセレクトFW

トーナメントシーンで全国制覇を幾度も成し遂げているシマノのテスター小澤 剛氏が開発に携わる人気のFW調子がプロセレクトシリーズに追加ラインナップとして新登場しました。
昨年発売されたプロセレクトVSも話題となりましたが、前述したようにこちらもコストパフォーマンスに優れた製品です。
カタログには「スペシャル競シリーズと言って手渡されたら、分からないかもしれない」と掲載されているほどに完成度が高い竿が中堅クラス以下の価格帯で発売される事になります。
長さは80、85、90と初心者におすすめの短竿から河川幅に合わせて選べる90もラインナップ。
80はサブロッド的な認識もありますが、鮎竿を使い慣れない初心者の方には操作性を重視して選んでもらう事も重要です。

(がまかつ)がま鮎競技GTR

かつての競技シリーズより価格帯をワンランク抑えてリリースされたと言えるGTIシリーズ。血筋は競技スペシャルV6にありながら、徹底してコストパフォーマンスにこだわったとしています。
4タイプから選べるパワーラインナップも魅力ですが、中でもこの新シリーズにしかない「極み泳がせ90」は初心者ならまず通るであろう「泳がせ釣り」に特化した専用設計で、ノーマル仕掛けで泳がせる基本から、オトリを弱らせ難い柔軟さも兼ね備えています。
中小河川での22センチ程度までがターゲットと、盛期まで使えるのも魅力です。

まとめ

以上、各メーカーの新製品を3点あげてみましたが、どのメーカーも以前では考えられない様なコストパフォーマンスです。
メーカー側も、多くの初心者の方に鮎釣りの面白さを伝えたいと同時に、高額な鮎竿のイメージを払拭するべく開発努力しているという事が窺えます。