家族や友人など親しい間柄で熟練者がいれば、そちらから教わるのが最もよいが、たまたま興味を持ってしまった初心者であれば、何から始めて何を買えばよいか、全く見当がつきません。そんな釣り初心者にアドバイスを送るとすれば???
1「何を釣りたいか」を決めよう!
「釣りを始めたい」という思いが生じたのは、誰かが何かを釣ったのを見たり聞いたりしたからではないでしょうか?その魚をしっかりと覚えておかないと、釣具店に行った時に店員さんと話が噛み合いません。
2 釣具店へ行こう
釣具店の店員さんに、釣りたい魚を伝えて、道具を揃えてもらいます。釣りたい魚があっても、時期外れであったり、その地域では元々釣れない魚だったりすることもあります。そういった時は店員さんの方から、「こういった魚が近くで釣れているから、狙ってみませんか?」とアドバイスをしてくれます。釣具店の店員さんは、釣り人が増えることをたいへん喜んでくれるので、親切にアドバイスをしてくれるはずです。
3 道具は、少しだけよいものを選びましょう
釣具店の店員さんは親切心で、最も安い竿とリールのセットを勧めることが多いですが、できればそこで、「長く使いたいので、丈夫なものを」と伝えてください。そうすれば、ちょっとお値段が張りますが、物持ちのよい道具を選んでくれるはずです。初心者用のセットは安いですがとても脆いので、すこしだけよいものを選ぶことを心がけましょう。
4 釣り場は、釣具店の方に決めてもらおう
新聞の情報はちょっと古いし、ネットの情報は熟練者でないと、その正確性を判断することができません。それよりも毎日釣り人が行き交う釣具店の方が、近くの釣り場の新鮮で確実な釣り情報をしっかりと把握している場合が多いです。
5 釣り道具の袋や箱は、釣具店で捨てよう
釣具店で道具を揃えてから釣り場へ行くのであれば、道具を包装していた袋や箱がたくさんあるはずです。釣り場で捨てるつもりがなくても、突風や不注意でゴミを散らかしてしまうことがあるので、ゴミになるようなものは最初から釣り場へ持ち込まないようにしましょう。
釣りは覚えることが多いですがその分だけ、自分の上達具合が分かってとても面白いレジャーです。
1時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
3日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
8日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。(中国の故事成語より)