皆さんのお気に入りの磯竿のメーカーはダイワ?シマノ?それとも、がまかつ?
ダイワ、シマノは上位機種からリーズナブルな初心者用の安価な磯竿がありますが、がまかつは安くても4〜5万円台と強気の価格設定です。
ではなぜ、「がまかつ」は他社と比べて高いのか、個人的にこう解釈しました。
シマノやダイワよりも5割増?がまかつの磯竿ってどうして高いの?
その1 値引きに厳しく、仕入れ値が高い
がまかつと釣具店との契約では、
『これ以上値引きは出来ません、値引きすると違法行為になります』
と、なっています。
また、他社と比べて仕入れの原価がとても高いので、そもそも値引きが無理です。
ネットなどで3割も4割も値引きしているお店は特約店ではないので、何か別のルートで仕入れていると思います。
そのようなお店でがまかつの竿を購入すると、アフターを受付けてくれない場合があるので、注意をしましょう。
その2 高級感&カリスマテスターを駆使、ブランド戦略
磯釣り入門者が「最近俺上手くなってきたんじゃないか?」と思うと、先輩達が手にする赤黒のがまかつの磯竿が欲しくなるものです。
安売りをしないから高級感が定着しているし、もちろん、物がとてもよいです。
昔から愛用者が多いことに加えて、松田稔氏を始めとした磯釣り師のカリスマ的なテスターがいることも、ブランド戦略に大きく貢献しています。
その3 10年間もパーツ提供、安心のアフターサビス
シマノやダイワは竿の販売終了後、およそ5年でパーツ提供が終了します。
しかしがまかつは、竿の販売終了から10年経っても、パーツを提供してくれます。
竿が高いとはいえ、長い期間使える安心感があるのも、魅力の一つになっています。
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海外にも進出しているシマノやダイワに比べると、国内のみに標準を置く「がまかつスタイル」こそ、愛好家からの信頼と安心があるのかもしれません。
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