アオリイカのエギングで数を釣るなら、ランガンが必須!
コンパクトに荷物をまとめて、海辺を駆け回りたいですよね?
シーズン序盤のランガンでは、タモやギャフをついつい車に置きっぱなしで、思わぬ大型を取り込めなかった経験はありませんか?
そこで今回は、大型アオリイカを掛けた時に必要なギャフとタモ、どちらが使い勝手が良いのかを検証します。
姿まで見たのに、取り逃してしまった大型アオリイカは、未だに夢に出て来てうなされます^^;
【アオリイカのエギング】タモorギャフ、どっちがおすすめ?
ランディングが簡単、他の釣りでも使えるタモ
一番のメリットは、一人でもランディングを簡単にできること。
初心者でも慌てなければ、それほど苦労をせずに取り込めるはずです。
足場の高い釣り場ほど、ギャフよりも簡単に取り込むこともできます。
ただし、絶対に胴体からすくわなければなりません!
ゲソの方から取り込むのはNGです。
その理由は、逃げる方向が胴体の方だから。
ゲソからすくおうとしたら、ずっと逃げられ続けて手間取って、バラシの原因になることがありますので注意をしましょう。
タモ網はイカが傷つき難い点も、大きなメリットです。
傷のついていないモイカは見た目が美しく、誰かにあげる時の見栄えが抜群によいです。
タモのデメリット
一度でもアオリイカをすくうと、ネットにヌメリやイカスミが付いて汚れるので、手入れが面倒。
そのため、イカ専用のタモを準備した方がよいと思います。
また、タモ入れ後にハリが網に絡まりやすいのも、デメリットとなります。
そのため、アオリイカ用のタモは、網目の大きなものがおすすめです。
第一精工 オートキングフレーム 48-550X
仕舞寸法57センチながら550センチのロングシャフトは、使い勝手がよいです。
8の字に収まってるフレームがオートロックで自動で円形に開きます!
コレは便利でコンパクトです。
シマノ 鱗夕彩イ 小継タモの柄500
やはりランガンするには小継が一番です!
タモ枠は安ければ2000円ほどで売ってますのでその程度を購入しましょう!
コンパクトなのでランガン向きのギャフ
ギャフの最大のメリットは、ランガンスタイルには最適なコンパクト仕様であること。
上手く使いこなせれば、一人でも難なく掛けられます。
それに加えて、手入れがとても簡単。
イカのヌメリも拭くだけで、きれいに取り除けます。
値段は高額ですが、第一精工 オートキングギャフCS300 ガンメタがダントツでオススメです。
軽量でコンパクト、ギャフの笠の広がりが大きいため掛けやすいです。
ギャフのデメリット
一人での使用は、慣れるのが難しい…。
慣れるまでの時間は、かなりの個人差があります。
第一精工 オートキングギャフ500
定番中の定番。
持っておけばかなり重宝しますよ(^^)
ナカジマ ごきげん ミドルギャフ
お手持ちのタモの柄に取り付けるだけ。
しいて言えばカバーが付いてないのが難点。
値段も手頃なので価格を抑えたい方にオススメです!
プロマリン イカギャフ
こちらもタモの柄に取り付けるだけのタイプです。
ナカジマとの違いはスプリング機能が付いており、イカを掛けた後イカの重みでハリが常に下向きになりばらしを軽減します。
まとめ
エギングのアオリイカ釣りにはコンパクト、手入れが楽な点でギャフが一番だと思います。
取り込みやすさで言えばタモが優秀ですけど、持ち運びが難点…、ってところですね(^^)