ナマズゲームが成立するフィールドは他にもあります。
前回に引き続き詳しく解説します!
ナマズゲームフィールド解説part2
極狭のクリーク
写真のような水深10㎝のような水路にもナマズが潜んでいることがあります。
産卵期のナマズはこのような水路を遡上し、産卵場所に向かうことがあるのです。
三面護岸のような変化の少ない水路ではゴミだまりなどの岩陰など、わずかな変化に居着くことがあります。
そのような場所を狙えばいいでしょう。
さらに、ハイシーズンにはこんなところにも、ナマズがいることがあります。
こんな極狭の場所から大型のナマズが飛び出すこともあるのです。
この水路にいた小さなカエルです。
ナマズの格好のベイトになります。
極狭クリークへのアプローチ法
狭い分ナマズとの距離は近くなるので、アプローチは慎重にしなければなりません。
警戒心を与えないためにもゆっくり歩いたり、ライトで水面をうつしたりしないよう気をつけましょう。
キャストも難しいので、テクトロなどで水路沿いを探るのもよいでしょう。
流れが強いことが多いので、強い流れでもしっかり泳ぐハネモノ系が良いでしょう。
ウィード帯(水草)
橋脚の周りに水草が繁茂しているのがわかるかと思います。
そういった場所がナマズの潜む場所になります。
しかし、広範囲に生えている場所には効率よくランガンするのがおすすめ。
ここぞというピンポイントで、シェイキングなど重点的に攻めるとよいでしょう。
デイなどで攻めていると水草の中からナマズがにゅるっと出てくるのは見ものです。
アプローチの仕方
写真の中でここぞというピンポイントは、ずばり橋脚の周りです。
この橋脚の周りを重点的に撃っていき、ナマズを探ります。
念のために、周りの水草を探るもよいでしょう。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、赤四角のあたりから上の岸に向かって引くと、丁度水草の切れ目を通過するのです。
そこからナマズが出ることが多いのです。
重点的に攻める際には、シェイキングが得意なカップ系のルアーが良いでしょう。
止水、水たまり
写真の場所は小さな流れ込みがあるほぼ流れがない止水帯になります。
全体的にカバーが多く、水深もそれほど深くないので、魅力的なポイントだらけと言えます。
アプローチの仕方
赤星の位置に立ち、赤三角の場所に撃ち込んで探ります。
赤四角の場所は流れ込みなので、一級のポイントと言えますが、カバーが多いので難易度は高めです。
しかし、周りのカバーにも引っかかっても良いので、撃ち込んでみるものよいでしょう。
引っかかった場合はチョウチンで、ナマズを誘えばよいです。