http://www.asahi.com/articles/ASJ8Y5213J8YTIPE010.html
九州の一部の地域では、サバの生食が一般家庭でも浸透している。
関サバで有名な大分県の知人に、かつてサバの生食について聞いたのが、
「鮮度がよいから、生食でもいける」とのことだった。
鮮度がよいだけなら、関東でもいけるはずだが…、と思いつつも疑問はそのまま。
月日が流れて、その疑問も忘れていたが、上の朝日新聞の記事では、
「長崎、福岡の日本海側のマサバに寄生するアニサキスは、関東のマサバに比べて筋肉へ移動する確率が約100分の1」とのこと。
なるほど、九州でマサバの生食が一般化している理由は、アニサキスの動きの違いが理由だったのか…。
とはいえ、大分県の知人も、一度だけマサバにあたったらしい。
原因を聞くと、「絞めた後に、ちゃんと冷やさなかったから」らしい。
九州のマサバの生食がいけるとしても、やはり保管状態が悪いともちろん、あたってしまう。
九州在住の方は、マサバの生食の危険が少ないとはいえ、ちゃんと処理をしたものだけを選ぶようにしましょう!