《釣り糸の結び方》電車結びを覚えよう!

仕掛け、タックル

ライン同士を簡単に結ぶことのできる電車結びを紹介します。主に使えるのは、PEラインとフロロカーボン、PEラインとナイロンラインの結束で頻用されます。

電車結びが頻用される釣り
エギング、ルアーのシーバスなど
※爆発的な推進力のある大型青物狙いには不向きです。

《釣り糸の結び方》電車結びを覚えよう!

1:結びたい2本の糸を、20cm程度重ねます。
電車結び01

2:白い糸の端で、赤い糸の上にループを作ります。
電車結び02

3:白い糸の端をループの中に通して、赤い糸と一緒に4、5回巻き付けます。
電車結び03

4:ゆっくりギュッと締め込んで、結び目から5m程度糸を残して切り取ります。
電車結び04

5:赤い糸を白い糸と同様に、巻き付けます。
電車結び05

6:ゆっくりギュッと締め込んで、結び目から5m程度糸を残して切り取ります。
下図のように、2つの結び目が出来上がります。
電車結び06

7:白い糸と赤い糸を引っ張って、結び目同士を引っ付けます。
これで、電車結びの出来上がりです!
電車結び07

PEラインを電車結びするコツ
電車結びが頻用されるPEラインとフロロカーボンラインでは、ループの数が変わることを覚えておきましょう。
PEライン0.8号、フロロカーボンライン2号ならば、PEラインのループを10回、フロロカーボンラインのループは5回を目安にしてください。
結び目の大きさが同じになるように仕上げるのが、電車結びのコツです!

電車結びを覚えよう!
つりトップ