【2017新製品】6月発売予定 ダイワ Xファイアについて解説

ルアー
スポンサーリンク

シーバスやサーフでのヒラメなどのルアー釣りにおすすめのスピニングリール、Xファイアがダイワ独自の最先端テクノロジーを搭載して生まれ変わります。
以前のモデルもルアー釣りに照準を合わせた機種でしたが、さらにZAION製コンパクトボディにマグシールドやATD(オートマチックドラグシステム)と進化を遂げています。

価格帯は変わらずハイバリュー設定。Xファイア特徴のブルーのボディーカラーも採用されています。今回は、6月に発売予定のスピニングリールXファイアについて解説します。

【2017新製品】6月発売予定 ダイワ Xファイアについて解説

Xファイアに搭載されているテクノロジー

●マグシールド

ボディとローターの隙間に磁性を持つオイルの壁を作ることで海水や埃などの侵入をシャットアウトするダイワ独自の防水構造です。
初期の回転性能を長期間維持し、過って水に落としてしまうケース等を除き、塩ガミ・異物の侵入を防ぐ高い防塵・防水能力を持っています。
マグシールド搭載のリールの回転異音発生率は、従来のリールと比べて大幅に低下しているとされています。

●ZAION(ザイオン)製軽量コンパクトボディ

ZAIONとは高密度にカーボン繊維が織り込まれたカーボン樹脂で、重量比強度でマグネシウムを上回るという軽量で強い素材です。
金属とは異なり、腐食にも強いという優れた特性をもっています。

●エアローター

負荷を分散させる独自形状により、バランスも向上したうえで従来と同等の強度で大幅な軽量化を実現した、ローター構造です。

●ATD(オートマチックドラグシステム)

魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新開発されたドラグシステムです。従来よりも滑り出し(効き始め)がスムーズなのでラインブレイクしにくく、魚に違和感を与えにくいとされます。
作動感に独特の粘りがあり、ファイト中のドラグ再調整の頻度が減ってファイトに集中できます。

サイズ別に紹介

●2510PE-H

シーバスを中心とした適応範囲の広いアイテムで40~60g程度のジグも使用可能、ギア比は5.6:1で、ライトジギングもこなせる巻き取りスピード重視のハイギヤ仕様です。
ハンドルノブにはT型ノブを採用しているので、がっちりと掴んでパワーファイトも可能となっています。

2510RPE-H

3000サイズのボディに2500サイズのローター&スプールを組み合わせたパワー優先のRカスタム・ハイギヤ仕様。
ボディは3000番クラス、重量は約220g、パワー優先でこの自重は使い勝手のみならず、使いやすさにも注目です。
ギア比は5.6:1ハイギア仕様60T型ラージハンドルノブ搭載。

3012H

ハイギア5.6:1モデル、PEラインの1.5号が200m巻く事ができるので、サーフや磯場で、ヒラメなどのフラットフィッシュゲームのほか、小型青物まで狙える定評のあるミドルサイズです。
65T型ラージハンドルノブ搭載
品名 巻取り長さ
(cm)
ギヤー比 自重
(g)
最大
ドラグ力
(kg)
標準巻糸量 ベアリング
(ボール/ローラー)
ハンドル長さ
(cm)
ノブ仕様
メーカー
希望本体
価格(円)
コード
ナイロン
(lb-m)
PE
(号-m)
2510PE-H 84 5.6 205 7 8-150
12-100
1-200
1.5-150
7/1 55
T型
28,500 121873
2510RPE-H 84 5.6 220 7 8-150
12-100
1-200
1.5-150
7/1 60
T型ラージ
29,500 121880
3012H 95 5.6 235 7 8-200
12-150
1-280
1.5-200
7/1 65
T型ラージ
30,500 121897

新製品のリールは、年々ハイスペックにしてハイコストパフォーマンス化されています。

搭載されている機能に比例して高価格なイメージでしたが、その考え自体が古いのかもしれませんね。