【2017 鮎釣り】おすすめの水中糸と特徴を解説

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今年もついに待ちに待った鮎の友釣りシーズンが開幕となりました。
すでに竿を出された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
仕掛けは今年も例年通りと準備された方、また今年は違う水中糸を使った仕掛けで友釣りにチャレンジしてみようと思っている方へ、おすすめの水中糸とその特徴をご紹介します。

【2017 鮎釣り】おすすめの水中糸と特徴を解説

シマノ・メタキング 複合メタルライン

メタキングの一番の特徴は細号数で強度があることです。例えば、0.01号は最大強力980gの高強度で、20cm程度の鮎を楽に引き抜くことができます。
通常の複合メタルと言えば、細くても0.04号程度なのでメタキングが、いかに細号数か分かると思います。METAKING
0.08号ではテストの際、瀬で尺鮎を引き抜いた実績のある高強度新素材繊維のコア(芯)と強力タングステンワイヤーのコンポジット複合メタルラインです。
比重が4.28と軽いことから、トロ場の泳がせも可能。もちろん瀬での使用がメインでおすすめできるオールラウンドラインです。

モーリス・メタマックスネオ 複合メタルライン 2017新製品

タングステンをコア(芯)に高強度ステンレスワイヤーを撚糸させた製法はそのままに、引き釣り用の改良モデルとして新発売されました。

メタマックス ネオモーリス エクセラ鮎 ハイブリッドメタマックスネオ ハイライトピンク 16m 0.125号
瀬での引き釣りに特化した、比重:9.8のほぼ単線メタルに近い使用感の高比重モデルです。ラインカラーは視認性に優れたハイライトピンクを採用し、白泡立つ急瀬や荒瀬での視認性に優れています。岩などの擦れにも強い、独自のハードコーティングが施されていて安心です。

サンライン・トルネード鮎 フロロカーボンライン 2017新製品

トリプルレジンプロセッシングという、三層コーティングのサンラインオリジナル加工を施したフロロカーボンラインです。


吸水変化が少なく高強度・高耐久性を持続します。結びにも強く高感度なのに、とてもしなやかなのが特徴で、初期の細号数の泳がせ釣りや、大石・荒石周りの大鮎狙いにもオールシーズン安心して使用可能です。
また、0.8号までのラインナップは、水中糸としてだけでなくツケ糸や中ハリスにも使用できます。

DUEL・アーマードフロロFH 鮎

もともと球磨川の大鮎釣りで、ソルトウォーター用のアーマードフロロを使用したブロガーから爆発的人気に繋がり、鮎用として製品開発されたラインです。
アーマードフロロとはウルトラPE原糸の表面にフロロ粒子を分散しさらにシリコン、ハードコーティングを施した特殊ラインです。


メタルラインよりも伸縮性が低く感度に優れており、結んで接続が可能です。
糸の比重が約1.0と軽く、泳がせ釣りに適していると言えますが、水切れが良いので引き釣りにも使用可能なオールラウンド水中糸です。

一番の魅力は、金属ラインなみに強く価格がとても安いので使用頻度に合わせて気兼ねなく交換することができます。

ダイワ・スペクトロン鮎制覇 ナイロンライン 2017新製品

ナイロンの特徴でもある比重の軽さを特徴に残し、さらに張りを持たせて操作性や結節強度が高いナイロン水中糸です。ナイロンラインにして1850円(50m)は少し高いですが、チヂレにくく、復元性も抜群の高強度ラインだと考えると、価格設定が信用にもつながります。

ダイワ スペクトロン鮎制覇ダイワ ライン スペクトロン鮎 制覇 50m クリアー 0.35号
細号数では直線性があり操作性に優れ、太号数になるほどしなやかさを有した高感度ラインです。

友釣りシーズンは始まったばかりです。渇水の高プレッシャー時、増水時など水中糸を変えてみるだけで思わぬ釣果に恵まれる場合もあります。ぜひ色々な種類の水中糸を試してみてください。