価格帯も長さも、たくさんの種類があるエギングロッド。今年から、エギングに挑戦してみたいと考えている初心者の方には、カタログ表記だけでエギングロッドを選ぶのは至難の業です。今回は、入門者や初心者の方におすすめのエギングロッドをランキングでご紹介します。
- 2017秋、初心者におすすめのエギングロッドベスト10
- 秋のエギングロッドの選び方
- 第1位 ダイワ エメラルダスAIR 83MLI(インターラインモデル)
- 第2位 シマノ Sephia(セフィア) BB S806ML
- 第3位 メジャークラフト X-RIDE(クロスライド) XRS-862EL
- 第4位 シマノ Sephia(セフィア) BB S803M
- 第5位 シマノ Sephia(セフィア) SS SI S803ML
- 第6位 エバーグリーン スキッドロウ セカンドステージ レーザージャーク86M
- 第7位 シマノ Sephia(セフィア) SI S806ML
- 第8位 メジャークラフト クロステージ CRX-832EL
- 第9位 ダイワ エメラルダスAIR AGS 83ML(アウトガイド)
- 第10位 ダイワ リバティークラブ エギング 862MI(インターラインモデル)
- まとめ
2017秋、初心者におすすめのエギングロッドベスト10
秋のエギングロッドの選び方
秋のエギングロッドの選び方は、アオリイカの小さい個体に合わせて、基本的に柔らかく、長さは短めのロッドを選びます。
秋の新子のアオリイカに対してロッドが柔らかいと、アワセ時に身切れを起こさないメリットがあります。また秋イカは、ピンポイントを狙うエギングが多いので、扱いやすい短めのロッドが適しています。
エギングロッドの硬さ
エギングロッドは硬さをアルファベットで表記しており、ロッドに「ML」または、「M」と表示してある柔らかめ、または柔らかすぎず硬すぎない、言わば年間を通して選択できる中間のロッドを選びましょう。
エギングロッドの長さ
選択するロッドの長さは、8.0フィート(約2.43メートル)から8.6フィート(約2.62メートル)程度で、自重95g以下が初心者の方にも扱いやすくおすすめです。
それでは、秋のエギングシーズンにおすすめのエギングロッドをご紹介します。
第1位 ダイワ エメラルダスAIR 83MLI(インターラインモデル)
他社が発売しているインターライン(中通し)のエギングロッドを含めてみても、100gを下回る最軽量で、ダイワらしいエギングロッドです。インターラインでもラインの送り出しはスムーズでトラブルレスとなっています。また穂先の感度、エギの操作性ともにメーカー最高峰です。筆者が一番おすすめしたいロッドで、信頼性抜群の1本です。
第2位 シマノ Sephia(セフィア) BB S806ML
軽さを追求したこのモデルは、S806MLクラスで自重が93gと軽量で扱いやすいく、低価格帯ロッドとは思えないほどの振りの軽さを体感できます。シャクリを入れた時の感度は高レベルで、コストパフォーマンスに優れている商品です。
シマノ スピニングロッド セフィア BB エギング S806ML 8.6フィート
また、ライン絡みを軽減するステンレス製のフレームKガイドが備わっており、グリップや落ち着いたデザインは、セフィアBBならではのこだわりを感じさせます。デザインにも満足するモデルです。初心者から経験者まで幅広く扱いやすい、信頼のおける納得の1本です。
第3位 メジャークラフト X-RIDE(クロスライド) XRS-862EL
ハイコストパフォーマンスで知られているメジャークラフトから紹介したいのが、クロスライドです。強いロッドパワーと、チタンガイドによる高弾性と軽量化は高レベルで、ライントラブルの軽減につながるスペックです。
初心者の方が扱いやすく、お手頃な価格帯も魅力なモデルで筆者も愛用しています。
第4位 シマノ Sephia(セフィア) BB S803M
迷った時、オールラウンドに使えるこの1本。
適合エギは4号までとなっていて「M」クラスでも幅広い汎用性が魅力のロッドです。操作性にも優れ、適合ラインはPE1.0号まで対応。秋イカ~春イカまでシーズンを通してこの1本を使用することができます。まさに、オールラウンダーと言える1本でしょう。
クラスの価格帯から見ても自重は軽く、93gと軽量化がしっかりと図られていて、初心者の方でも扱いやすいモデルです。
第5位 シマノ Sephia(セフィア) SS SI S803ML
シマノ スピニングロッド セフィア SS SI エギング S803ML 8.3フィート
インナーガイドのエギングロッドで、ライントラブルも軽減。軽量化と高感度なティップで、操作性にも優れています。また、TOPが蓄光するので、ナイトエギングでも使いやすいモデルです。
第6位 エバーグリーン スキッドロウ セカンドステージ レーザージャーク86M
エバーグリーン スキッドロウ/セカンドステージ レーザージャーク86/SSSS-86M
なめらかなロッドのしなりが、エギをキャストした時のバランスのとれた振り抜けを感じさせてくれます。アオリイカを乗せた時の入りをしっかりとキャッチしてくれます。エギングロッドの中でも、軽量で高いバランス性能を持った貴重なモデルです。
第7位 シマノ Sephia(セフィア) SI S806ML
同シリーズのSI S803MLに遠投性能をプラスした、オールラウンドに使えるモデルです。
買いなおさず、長く使える1本として持っておくことができるモデルです。
第8位 メジャークラフト クロステージ CRX-832EL
メジャークラフト クロステージ エギング CRX-832EL 8.3フィート
標準的なエギングロッドとしてシリーズ化されたクロステージは、初代から始まり、現三代目にわたり時代に合わせた、ガイド、ロッド本体が進化し続けています。
Kガイドの標準装備はもちろんのこと、進化したモデルの柔らかめの調子は、アクション時のショックを吸収し、疲れを軽減させてくれます。
コストパフォーマンスに定評のあるメジャークラフトだからできる、この性能と価格は初心者の方はもちろん、多くのエギングファンを魅了すること間違いありません。
第9位 ダイワ エメラルダスAIR AGS 83ML(アウトガイド)
秋の数釣りシーズンに最適な長さのロッドで、テクニカルなアクションがしやすいのが特徴。また、軽量モデルではありながら、ロッドのパワーロスを抑えるロッドの構造により、パワーもあり、大型狙いでも扱えるロッドです。
第10位 ダイワ リバティークラブ エギング 862MI(インターラインモデル)
お手頃な価格とラインの中通しでガイド絡みのトラブルが少なく、入門者がストレスなく扱うことのできるエギングロッドです。
お試しでエギングをお考えの入門者には、この1本をおすすめします。
まとめ
ここでは、筆者のおすすめのエギングロッドをご紹介しましたが、各メーカーより様々なエギングロッドが発売されています。エギング経験者から見ても、性能や価格帯の幅が広く、正直なところ初心者の方は、何を購入したらいいのかと迷うと思います。
迷った時は、「M」クラスのエギングロッドを1本用意して使ってみましょう。
Mクラスは万能的なロッドの特徴から、通年を通して使うことができます。もしかしたら、エギングにはまらないかもしれない…と、高額なロッドの購入に不安な初心者の方におすすめします。