鮎ダモを選ぶ際に気を付けたいのは、網の種類と目の大きさです。
近年は、機械で編んだ網が主流となっています。
機械編みは網面が平らでツルツルしているので、鮎の魚体に優しいとされています。
以前はほとんどモノフィラメント手すき編みで、網目の大きさを選ぶことができ、それによって価格にも差がありました。
目が細かいほど、サカサ針やハナカンが引っ掛かり難いとされていますが、モノフィラ1.5mm目はとても高額です。
機械編みの鮎ダモの需要が増えたのも、同じ1.5mm目での価格の差にあると思います。
2016年、鮎釣り初心者にオススメの鮎ダモベスト3
第1位:シミズ/テクノメッシュGTソフト
機械編みの先駆けメーカー、シミズの鮎ダモです。元々、鮎・渓流ダモのメーカーなので、フレームやハンドルも高性能です。GTシリーズはカラーバリエーションも豊富でコストパフォーマンスにも優れています。
第2位:ダイワ/鮎ダモSF3915
昨年登場したSF(スピードフォルム)シリーズは、タモの中で鮎が暴れ難いフォルムになっています。そのため鮎が掴みやすく暴れないので、仕掛けが絡み難いとされています。機械編みのオール1.5mm目なのもおすすめのポイントで、初心者の方でも長く愛用できると思います。
第3位:シマノ/鮎ダモBASIS TYPE−S
シンプルイズベストの製品です。網にメーカーロゴのプリントがない為、どのメーカーとも合わせ易く、機能的にも申し分ない性能です。この製品も機械編みで目の大きさは1.5mmとなっています。モノフィラで1.5mmの鮎ダモとなるとおおよそ倍くらいの値段になってしまいますから、素材の進化が窺えますね。