【夏休みの大分県の釣り】家族で釣りたい魚と釣り場を紹介

釣り場
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釣りは、夏休みの子供たちとの思い出作りにおすすめのレジャーです。
とはいっても、子供を連れて行く保護者のみなさんを悩ませることがあります。

「何を釣ればよいのか?」

「どこへ行けばよいのか?」

そんな大分県在住の釣りに興味のあるご家族のみなさまに、
夏休みの家族での釣りにおすすめの釣り魚と釣り場を紹介します。

夏休みの思い出作りに、本記事をご参考ください。

暑さ対策から始めましょう

夏の海では釣りを始めても、あまりの暑さにすぐに釣りをやめてしまう方が少なくありません。
「時間とお金をかけてせっかく海まで来たのに…」
なんてことがないためにアドバイスをします。

夜明けか、夕方に釣りをすること

夏の釣りでは日中がとても暑くなるので、朝や夕方などの涼しい時間帯に釣りをするようにしましょう。

おすすめの時間帯

朝:午前5時から午前9時まで
夕方:午後4時から午後7時まで

また、日中よりも朝や夕方の涼しい時間帯の方が魚が釣れる傾向があることも覚えておきましょう。

帽子とパラソル

釣り場には、太陽の光を遮るものがほとんどありません。
そのため、帽子やパラソルなどの日除けが必須です。
帽子はキャップよりもツバ広のハットタイプがおすすめです。

冷たい飲み物

釣り場にはコンビニや商店はもちろん、自動販売機もないところがほとんどです。
そのため、飲み物を持参しなければなりません。
できれば、魚を冷やすための氷以外に、飲み物を冷やすための氷の準備もしておきましょう。

そうすれば大量の氷を持参することになりますし、飲み物用の氷は魚で汚れることがないので、氷を体に直接当てることもできます。

夏休みにおすすめの釣り魚

投げ釣りのキス

夏の家族釣りでもっともおすすめのターゲットがキスです。
キス釣りは仕掛けがシンプルだし、たくさんのハリがあるサビキ釣りよりも仕掛けが扱いやすいメリットがあります。
ただし、難点もあります。
エサがゴカイ(虫エサ)なので、苦手な人がハリに付けるどころか、触れることさえ抵抗を感じることです。

ゴカイのぬめりが苦手な方には、ゴカイ用のパウダーをおすすめします。
パウダーをまぶしたゴカイはぬめりがなくなって、べとつき感もなくなり、それに加えてハリに付けやすくなります。

パウダーを使っても、ゴカイに触れることに抵抗がある方には、ゴカイを模したワーム(「マルキユー/パワーイソメ」など)の使用をおすすめします。

夏休みのキス釣りにおすすめの釣り場

大在公共ふ頭 大分市

「大在公共ふ頭」は、車を岸壁に横付けして釣りができるので、楽に釣りを楽しめます。
車を使ってパラソルやターフを固定できるのも、とても便利です。
場所によっては海底が根掛かりしやすいので、根掛りしたらそのポイントを避けましょう。

神崎漁港 大分市佐賀関

港内に車を横付けしてキスを狙えるポイントがあります。
駐車場から少し歩いて港の入り口付近の船道を狙うのもおすすめです。
そちらの方が、キスの数も型も期待を持てます。

小志生木 大分市佐賀関

砂浜からの釣りになります。
隣の大志生木に比べると海水浴客の少ない釣り場です。
ただし、海水浴客がいるときは離れて釣りをすることを心がけましょう。
後から海水浴客が来ても、場所を譲りましょう(海水浴客ファースト)。

サビキ釣りのアジ

一年を通して家族釣りに人気なのが、サビキ釣りです。
夏の大分のサビキ釣りで釣れる魚はアジ、サバ、イワシ(カタクチイワシ、ウルメイワシ)です。
その中でも人気なのが、もちろんアジです(アジは大きさを問わず美味しいですが、サバは小さいとあまり美味しくありません。イワシは、マイワシ以外はアジほど美味しくありません。ちなみにマイワシは、大分ではあまり釣れません)。

初心者は足元を釣ろう

サビキ釣りもキスの投げ釣りと同様に仕掛けがシンプルなので簡単に組むことができます。
ただし、投げ釣りに比べるとハリが多い分だけ、仕掛けを扱うのが難しいです。
サビキ釣りに慣れるまでは、ハリを服に引っ掛けたり、ハリ通しを絡めたりすることに注意をしましょう。

夏の間は遠投をしても足元とアジのサイズが変わらないことがほとんどです。
また、足元だと手返しが速くなるので、効率よくアジの数を釣ることができます。

臭いを抑えた加工エサを使ってみよう

サビキ釣りで使うアミエサ(ジャンボ)は、釣りエサの中でも特に臭いが強烈です。
その臭いのおかげでアジを釣ることができるのですがその反面、厄介な問題があります。
手についたアミエサの臭いがなかなか消えないことです。
アミエサが手についたらすぐに手を洗えばよいのですが、もし、アミエサがついたままの手で車内のものに触れてしまうと、しばらくは車内からアミエサの臭いが消えません。
大人であれば自分の手の汚れを管理できますが子供の場合、そのまま車内のシートに触れてしまうことも少なくありません。
そんな心配を軽くしてくれるのが、臭いを抑えた加工エサ(「マルキユー/アミ姫」など)です。

最近ではフルーツの香りのするアミエサがあるので、そちらを使用すれば嫌な臭いの問題を解決できます。
集魚力についてはアミエサよりも若干劣りますが、高水温期の夏であればそれほど差を感じることがありません(低水温期の冬は、目立って差が出ることがあります)。

夏休みのアジのサビキ釣りにオススメの釣り場

大在公共ふ頭、日吉原公共ふ頭 大分市

「大在公共ふ頭」と「日吉原公共ふ頭」は、車を横付けして釣りができる人気釣り場です。
大分県のポイントの中ではもっとも、家族連れが多いです。
大分市の釣り場の中では安定してアジが釣れます。

金山港 大分市佐賀関

水温が高い工場排水のおかげで、一年を通してアジが釣れるポイントです。
釣り人がとても多いので、早めに場所取りをしましょう。

臼杵港 臼杵市

車を横付けして釣りができる人気釣り場です。
近くに釣具店があるので(釣り天狗)、釣りエサや仕掛けが足りなくなってもすぐに買いに行けます。