《タナ合わせ、タナ取り》釣り場の水深を測る方法

仕掛け、タックル

タナ取りは、釣り場の水深を測る時に行います。
釣り場の水深がわかれば、より確実に狙いのタナを攻めることができるようになるので、釣果を得やすくなります。
特に、海底付近に生息するチヌ狙いは、タナ取りができなければ、釣果を得ることがかなり困難です。

釣り場の水深を測る方法

タナ取りに必要な道具は、ゴム管オモリだけでよいです。
使用するウキが2号の場合、底取り用のゴム管オモリは2号以上(ウキの号数よりやや重ため)、流れが速くて水深のある釣り場では、3号程度のゴム管オモリを使用しましょう。
それでは、タナ取りの方法を具体的に説明します。

1 仕掛けを組み、ゴム管にハリを刺す。
2 狙いたいポイントへ、仕掛けを投入する。
3 仕掛けが着水したら、スプールから糸を放出する。糸を放出することで、仕掛けが手前に寄らずに、狙いたいポイントの水深を確実に測ることができます。
4 ウキの状態を見て、タナが合っているか推測します。ウキが沈んでいる場合は、ウキ止めの位置が浅過ぎ、ウキが喫水面より浮いていたり、ウキ止めがウキに接していない場合は深過ぎます。

タナ取り

釣りの最中に、より確実に水深とタナを把握したい時は、ウキ止めを2つ付けましょう。
リール側のウキ止めは海底、ハリ側のウキ止めは仕掛けの実際の位置にすることで、一目で仕掛けのタナと海底の位置関係がわかるようになります。
一目で仕掛けの状態がわかることが、実際の釣りではとても大切です。

ボートや筏の水深を測る、便利グッズです!

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